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はじめての家族旅行

体を横向きにされると、双丘の狭間に熱い彼のものが擦り付けられた。 「四季愛してる」 言うなり、たっぷりと唾液を含ませた舌で耳朶を舐めしゃぶられ、 「ひぁっ……!」 くすぐったくて身を捩ると、今度は強めに耳殼を噛まれた。 「和真さんの意地悪。自分だって耳が弱い癖に。僕にばっか、ずるいよ」 頬を膨らませると、 「怒った顔もなかなか可愛いね」 くすくすと愉しげに笑いながら肩口にちゅっと口付けをされた。 彼のモノが割れ目を捕らえ、押し開くように滑らかに往復しはじめた。 「あ……ぁ、ぅ……んん」 亀頭が花芯を抉り、茎で割れ目を開かれる。 根元まで腰を引き寄せられると、熱く大きなものが柔襞を押し広げながらゆっくりと挿いってきた。 「あぁ……っ」 あまりの苦しさと圧迫感に、大きく喉が反り、涙が零れた。 逃げるつもりなんかなかったのに思わず身を捩りもがくと、頭の上でシーツを掴んでいた手を大きな手にぎゅっと握り締められた。 指に指が絡み、それが嬉しくてすがるように握り返すと、もう一度、ぎゅっと握り締められた。 「ぁ……っあ、あ、あぁ……」 時間をたっぷりとかけ奥まで深々と穿たれ、覚えのある快感に頭の芯まで痺れていった。

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