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中年の兄弟、大人げなく雪遊びをする の巻。(※140文字)

白く輝く障子を開けたら、目が痛いほどの雪景色。お兄さん雪ですよと僕が言えば、兄は知ってらぁと炬燵に当たったままで言う。僕は久し振りに兄と雪で遊びたい。兄は僕が言っても聞いてくれないが、甥っ子がせがめばしょうがねぇなと腰を上げる。僕は甥っ子と組んで、兄に雪玉をめちゃめちゃぶつけた。

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