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美味しいご飯_4
「下、脱げる?」
俺と愁は実生からのキスを受けながら互いのズボンと下着を脱がし合う。
「静真のちょっと反応してんね。実生のキス気持ちいいんだ?」
「愁だって……してる……」
可愛い顔をしていても愁だって成人男性な訳だから、それなりに立派なモノを持ってる。
半勃ちのそれを指先で撫でると恍惚な表情と僅かに息を詰める音がする。
「んっ……擽ったい……もっとちゃんと触って……」
「うん、愁も…」
少し荒れてるけどスラリとした綺麗な愁の手が俺のモノを包み込んでいく様を目に映して、堪らず息を詰めた。
「二人ともそのまま横になれるか?」
扱き合う俺達を優しく包みながら実生が身体をベッドへと沈ませてくれた。
向かい合ったまま横たわった俺と愁は自然とキスを交わす。
「ぅ……っん……はぁっ……ぁ、しゅ、う……好き…」
「んっ……俺も……」
夢中になって唇を貪っていたら、いつの間にかローションを滴らせた実生の手が後孔に宛行われて腰が揺れた。
右手は俺に、左手は愁に伸びてる。
「あ……実生っ……早く……シて……」
「分かってる。スイッチ入った静真はおねだり上手だな」
実生の手は大きくてゴツゴツしてる。男らしい手で、でも凄く器用。
「実生っ…実生……俺は…?」
「愁はいつも上手だよ。すごく興奮する。………挿れるよ」
十分にローションを塗り込められた後孔に、ゆっくりと押し広げるように実生の指が挿れられてくる。
手の中の愁のモノがビクッと跳ねたように、きっと俺のモノも同時に脈打った。
「ぁ…う、ぁ……っ……」
「ふ、ぅ…っ……ん……し、ずま……ちゅーしよ…」
伸びてきた手に顎を掬われて、舌と舌を擦れ合わせる。
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