ぬるぬると絡まる唾液で気持ちいい……。 「二人ともちゃんと準備してきたんだな」 実生の言葉に頷けば、中に挿入された指が更に奥へと埋め込まれていく。 「中、柔らかい」 「あ、ぅ……ん…静真の俺がやったし……とーぜん…っしょ…」 「二人でエッチな事してたのか？羨ましいな」 「準備、だけ…っ……な？」 愁の問い掛けに頷く。 「抜かなかったのか？」 「あっ……してな…ぃ……っ、実生も一緒が、いい……からぁ」 必死に実生へと手を伸ばせば、優しくキスをされた。 「嬉しい」 「ね…っ…実生、俺もう挿れられるから……静真の挿れて…」 「ん、静真こっちおいで」 内壁を弄っていた指を引き抜かれたと思ったら、今度は実生に腕を引かれ、身体を起こす。 後ろから抱え込まれて実生の手でモノにゴムを着けられると、それを寝転がった愁の後孔へと宛行われた。 「ほら、静真あとは出来るだろう？」 「んっ………愁、いい…？」 ひくついた後孔の入口がモノの先端に吸い付いてくる。 「早く…ちょーだいよ……」 「うん……っ……ぁ………」 「うぁ……あー……すご……っ…」 気持ちいい……中、吸い付いてくる……。 ズブズブと腰が抵抗なく沈んでく。 「ふぅ……ん…ッ……静真の、ビクビクしてんね……」 「気持ちいい……から、…」 「全部、挿れて……」 「ん、」 腰を掴んでくる手に誘われるまま根本まで一気に埋め込んだ。 「入っ…た……ぁ……ぅ…」 「はぁ……、やば……ね、実生も早く静真に挿れてよ…三人で気持ちくなりたい……」