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3日目

 乳首の紐をほどいてやった。  腫れている。  縛られた上に、奴隷に摘ままれ弄られたのだ。  当然だ。  それを舐めて、吸う。  優しく。優しく  男が舐める間、奴隷は優しく皇子の金髪を撫でていた。   優しく優しく。  だから皇子は男の舌に狂う。  ああっ  ふうっ  優しい舌に、身をよじらせ、喜ぶ。    好きい  好きぃ  軍人が子供みたいに泣きながら言う。    奴隷がその声に泣く。   髪をなでる指が震えてる。  ちゃんと胸だけ弄るだけで皇子は勃起させていた。  優しく乳首を舐めてやってから、吸った。  吸って舐めて、噛む。    んあっ  ううっ        噛まれた痛みが甘く響いてくるらしく、皇子は呻く。  「気持ちいいって言ってみろ。楽になるぞ。好きって言えるだけで気持ち良くなっただろ?・・・イキそうになったらイクって言うんだ」  男は教えた。  皇子は奴隷に髪をなでられながら頷く。  夢見心地で。  舐めて、吸う。  気持ちいい  気持ちいい    皇子が喘ぐ  好き  好きい  そうともあえぐか、これはこのままていい。  誰が好きなのかさえ言わなければ、皇子は好きと言えるだけて感じられるだろう    「愛してるって言ってみな」  男は教えてやる。  また舐めて、吸う。  愛してる  愛してる  愛し、・・・・て、  その言葉を口にする度に、気持ち良さがますらしく、皇子は身体を震えさせてる。  夢見心地  好きな男を思って、好きな男に抱きしめられながらするセックスは最高なのだろう。  ただ、この舌は好きな男のものではないが。    ああっきもちいい  いい  イクぅ  イクっ・・・  ちゃんと皇子はイった。  胸だけで。  今日はここまで。  良くできた。   褒美に出した精液を奴隷になめとらせてやった。  穴の中だけじゃなく、性器と、精液が飛び散った場所は舐めても良いと。  奴隷も叫びながら舐める。     愛してる愛してる。  愛してる!!  指で穴をかき混ぜ舐めて、すって。  叫ぶ。     愛を訴え、感じる皇子を見ていたのだ。  舐める舌も、指も、震えていた。   愛しさと。  嫉妬。  性器の先の穴まで、舌でつついていた。  綺麗にすること以上は許してないから、ズットしゃぶるれるように、そこから溢れるように。  他の男の精液と、皇子の精液を舐めて飲む。  皇子の性器を口の中で弾けさせる。  オレのだ。  オレだけのだ、くそっ!!  泣いて苦しみ、皇子を味わう。  その嫉妬混じりの愛の告白に皇子は泣いて喜んでいた。    皇子も奴隷もまたイった。  男がそれを許したから。    「明日は休みだ。  お前は皇子に近付いてはいけない」    男は言った。  「夜抱きしめて寝てるだろ?  今晩はそれもなし。  明日は皇子とオレだけだ」  奴隷はすごい目つきで男を睨んだが従うしかない。  触れていいと言われた、穴と性器に音をたててキスをして、ゆっくり離れて言った。  「いつか一人じめできるさ」    奴隷を慰めるように男は言う。     「そうなったら、閉じ込めて、もう誰にも触れさせない」  奴隷は呻いた。  らしくない奴隷だ。  皇子が力なく奴隷の名前を呼んだ。  だが、奴隷は部屋の外へ行く。  命じられたから。  すすり泣く皇子を男は抱いてなぐさめた。  皇子は代わりを求めて抱きついてきた。  いい感じだ。   男は思った                  

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