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第5話

みんなで汗を流す為に、お風呂ですってよ! 俺も俺も!! 全力でお願いしたのに。 ガチムチを拝める良い機会だったのに。 俺が理想とする肉体美を見れるはずだったのに。 なぁーんで俺一人なの!! しかも主人の仮眠部屋の!! 断固として納得がいかないんですが!! 頭をガシガシタオルで拭きながらパンイチで扉を開ければ、無表情で固まる主人。 着替えを持ってきたのだろう部下は、そーっと服をソファに置いて回れ右して後ろを向いた瞬間に早足で出て行った。 この空気のまま置いていかないで!!! うん。気まずい。 とりあえず髪はあとで乾かすとして、服を着ようと一歩出した。 主人の時間も動き出したんでしょう。 一瞬にして俺を抱き上げてベッドの上に抱きしめられたままダイブした。 その間3秒も無かったんでは無かろうか。 全部の体重をかけないように、調節してくれているんだろうけど、やっぱり重い。 少しずらそうと動くと、待て、唸るように主人に言われた。 うーん、うーーーーーん? 太腿に当たるモノはナンデスカねぇ。。。。 え?デカくない? え?マグナムとか例える奴いたけど。笑えないよ? 荒い息遣いをゆっくり深い息遣いに変えて居る主人。 お?太腿にあったブツが落ち着いてきたぞ? 身体を少し浮かせて俺の顔を見て、ダメだ!我慢ムリ!!雄叫びあげて口を喰われた。 キスなんて唇と唇が合わさると言うか、触れるやつじゃん? そんなぬるいモノじゃ無かった。 最初から唇吸われるし、息しようと口を開けたら、口の中で舌が縦横無尽に暴れられた。 ファーストキスなんです。 真っ新な若葉マークバッチリ貼り付けた俺に仕掛けていいモノじゃないよ! ご主人様ーーーーーー!! キスの合間にパンツ脱がされて、俺の尻に指3本が入ってたとか信じられるか? ヒェッ!! 主人が前を寛げて取り出したマグナムを、何してるのかな?って見た俺のバカ!! さっきより絶対に成長させてるって!! ビビっている俺の口をまた塞いで、俺が無意識に主人の舌を追いかけ回し始めた瞬間。 ズンって衝撃が来た。 主人のアナコンダが俺の中に入ってきた。 衝撃に驚いて、声を上げても主人の口の中で消えて行く。 唇を離された時には、主人のアナコンダが俺の中に全部埋まってた。 アナコンダが入っている下腹部を、アレが入っているんだ、と感心して思わず自分の腹をさすった。 ピクピクと俺の中で震えてるアナコンダ。 その刺激に反応して締め付けてしまったのは仕方ないと思う。 いやほんと、俺初心者。 童貞処女なのよ。 いや非処女になってしまった訳だが。 うん、待って。 本当にご主人様よ。 何度でも言う。 俺は初心者。 そんな相手に抜かずの5発ってバカなのか!! 俺も俺で体力は有るから、気絶寸前で止まってるし。 でももう指一本動かせませんよ。 また風呂に連れていかれ、中に出したモノを掻き出された。 そしてそこでもまた1発。 流石に俺もイったら寝てしまったよね。 瞼が塞がる瞬間。 鶏の鳴き声が聞こえた気がするのは忘れよう。 目覚めると、俺の部屋ではなかった。 主人の隣の部屋だと気づき、プチパニックを犯しかけていた俺を落ち着かせたのは主人の色気を纏った声だった。

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