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マイナスカウント ※※
「あっ♡…あんっ、あんっ♡…勤ぅっ♡好きっ、すきぃっ♡」
西野清貴と繋がっている所は精液に濡れていやらしく、じゅぽじゅぽと音を立てて耳からも煽られている。
「っ♡ぅ♡奥にっ、そこぉっ♡もっといっぱい♡ごりゅごりゅしてぇ♡」
「清貴、お前っ、エロすぎ」
おねだりされたとおりに、抱いてやると尻肉がぶつかる音や、じゅぶっ♡ぬちゃっ♡と粘着力がある水音が更に俺を煽っていく。
容赦なく突き上げてやると、快楽を全部拾い、清隆は乱れまくって可愛い嬌声をあげる。
「あっ♡すご…やっ♡………あっあっあ~~~~~っ!!」
キュウキュウと俺のペニスを締め付けて清隆は一人で気持ち良く達した。
くたりと脱力した身体がシーツに落ちる。
「一人でイクなよ。俺まだなのにっ!」
シーツに縫い付けられた清貴を剥がして、抜けかけたペニスを突き刺す。
「待って…あぅ♡あっ♡」
清貴の止める声を無視して精液が周りに飛び散るのもお構いなしに、ごちゅん、ごちゅん、と強く腰を打ちつけてやると、また可愛い嬌声を奏で始めた。
「ああーっ♡勤っっ♡もっ、激しっ♡」
「もっと欲しいんだろ。いっぱいくれてやるっ!」
「あぐっ、あぅっ♡…ふあっ、待っ、お、おかしくなっちゃ…ああーーっ…」
清貴のペニスは触ってもいないのに臍まで反り返り、先端からからびゅくびゅくと精液を吹き出す。
「また、お前っ、もう少しなのにっ!」
「だって…あぁ♡」
一緒にイキたかったのに何度もおいてかれるのが悔しい。
膝裏を持ち上げて胸につくほど足を折り曲げてやると角度が変わって、入り切らなかったペニスが更にズプズプと深く根本まで全部埋まった。
すっげー気持ちいい♡
「かはっ!な?…奥?…んああぁぁっ♡」
驚きを隠せない清貴をよそに広げたばかりのその場所を何度も突き入れて、子種を一番奥に飲み込ませてから果てた。
「ふっ………くぅっ!」
「はぁ♡…っ…あっ?…!!!…んあうぅぅっ!」
二人で全速力で走ったかのように浅い呼吸で互いの胸を上下させている。
「はあぁん♡…お腹…いっぱい…はっ…ん♡。」
清貴の腹を見ると少し膨れている。
苦しいのかと思い、ゆっくりとペニスを引き抜くと出ていくなとばかりにすがりついてきた。
「…っ…やぁんっっっ♡」
ずっと俺を受け入れていた場所はペニスの形のまま口を開けて、ヒクヒクと痙攣させながら精液をとぷっとぷっと呼吸のリズムで零している。
その吐き出す刺激すら清貴は拾ってしまうのか、シーツを掴んで堪えている吐息がエロい。
「はぁ…ぁんんっ…んぅ♡……ふっ…ん…♡」
テレビの左上を確認すると清貴の隣に寝転んだ………
「あと5秒だ…」
「えっ!」
『5』
「…清貴、最期に」
『4』
「一緒にいてくれて」
『3』
「有難う。」
『2』
「勤っ!!」
『1』
清貴が離れまいとギュッと抱きつく、俺も抱きかえしてキツく目を瞑った。
『0』
地球は消滅した
………………はずだった。
「おい………地球は消滅したんだよな?」
俺の胸に額をつけてしがみついている清貴に問いかけた。
「………たぶん………」
テレビの左上のカウントダウンはマイナスで継続中だ。
「じゃあ、なんでTVのカウントダウンはマイナスでずっとカウントしてるんだ?! もう5分は過ぎたぞ。」
「勤♡ きっとここは天国なんだよ。ちゅ♡ ちゅ♡」
清貴は嬉しそうに蕩ける笑顔で俺の首筋にキスをしてきた。
「こんなゴミだらけの天国があるかー!!」
「あん、勤♡もう一回しよう♡ちゅっ♡」
清貴がキスの雨を降らせて俺を誘ってくる。
「バカ…だめだって…んん…ちゅっ♡」
「ちゅっ♡…天国から追い出される前に…はぁっ♡………んっ…いっぱいココに出して♡んんっ♡」
清貴は自分の腹を擦りながらおねだりしてくる。
「………っ♡」
くっそーっ!! バカ可愛いじゃねえかよっっ!! ////
「煽り過ぎなんだよ。覚悟しろ。」
「勤♡♡♡」
俺は天国にいるあいだ、清貴が望んだ通りアイツの中に何度も何度も種付けをして、ぐずぐずに腰が抜けて歩けなくなるまで抱きまくってやった。
そして衝突するとされていた巨大隕石は………
『軌道が逸れて、地球をギリギリ通過した』と放送を再開したTVニュースで知らされた。
☆おしまい☆
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閲覧ありがとうございます。
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本当に有難うございました。
凄く嬉しかったです。
このあとは、清貴バージョンのお話になります。
よろしければもう少しお付き合いくださいませ。
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