79 / 118

第十章・7

 背後から聖を抱きしめ、駿佑はその蕾にペニスを挿れていった。  湯とは粘りの違う聖の体液が、駿佑を奥へ奥へといざなってくれる。  奥までしっかり挿れ、しばらくそのままで呼吸を整えた。 「動くぞ」 「激しく、して」  お望み通り、と駿佑は思いきり腰を穿った。  湯の抵抗で少し鈍るが、体内の動きは大差ない。  聖は髪を振り乱して、久々の駿佑を味わった。 「あぁ! あぁっ、はぁ、はぁッ! あぁあ!」 (こ、こんな奥まで! あぁ、それに、すごく硬い!) 「駿佑、さん……ッ!」  内に込めるように愛しい人の名を呼び、聖は射精した。  湯の中に、ふわりと白い色が交わる。 (ああ、白い花のようだ)  それを見て、駿佑は思った。  この胸の白い牡丹は聖、お前だと打ち明ければ、笑うだろうか。  汚れを知らない、純白の花。  私の、聖。  そう考えた時、駿佑も弾けた。  聖の体の中に、精を放った。 「あぁ、はぁああ!」  背を反らし、エクスタシーに酔う聖を、しっかりと抱きしめた。  湯の中で溶け合ってしまうほどに、抱きしめた。

ともだちにシェアしよう!