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龍ヶ崎菊臣②
副会長は勢いよく俺の腕を掴み、キスをしてきた。
なんだこの、デジャブ。
「やめっ…。」
「お前は、エロいな…。」
「ふぇ…。」
副会長の指は頬を伝い、胸を触り、腰を撫でた。そして、太腿を撫で回し、その勢いで俺のチンコを掴んだ。
「な、な、何を…。」
「可愛らしいな。」
おいっ、それどういう意味だっ…。
「あゔっ!」
副会長に反撃しようとしたその時、唇がまた重なり合った。今度は触れるだけのキスじゃない。舌と舌が絡み合い、お互いの唾液でくちゃくちゃと響きあうような深いキス。
この数日で何度もしたキスは慣れることはない。微かな快楽が俺を溺れさせていく。
息をすることすら忘れた俺は、唇を離された頃には息が上がっていた。
副会長は無表情のまま。
俺に快楽を与えることだけを続ける。
俺の唇を貪るだけ貪った後、今度は胸に顔を沈めた。そこはふっくらしていないただの胸板。
でも、その先端にある突起物を惜しみもなく舐め回した。ちゃぷちゃぷと舐め回す音が響く。進行して、俺のちんこも擦り続けられる。
もう、どうすればいいのかわからなくて、半泣きになる。
この武道の達人に力では絶対に勝てないし、何よりだんだんと快楽に勝てなくなってきた。俺も勃ち上がっていく。
「うぐっ…。ふぅ…。」
「我慢するな。イけ。」
イくも何も、そんな風呂場で…。そんな、でも、やばい…かも…。
「イくっ、からっ、もうやめて。」
勢いよく噴射した。
白濁の精液は水に混ざり濁っていく。
既に湯当たりしてしまった俺はそのまま力なく副会長にもたれかかった。
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