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絶対調教③
「なにする気だ。」
「なんか、その格好でその言葉ってどこかのエロ漫画みたいだね。んー、それならエロ漫画風にいってみる?」
カツカツと音を立てて近寄ってくる。そして、曽根は俺の耳元で呟いた。
「結城君はこれから、これまでにないくらいの辱めを受け、快楽に逆らえなくなるくらいまで堕とされて、そしていやらしい声で俺らを誘うんだ。」
低音のボイスが耳元で音を立てて通り過ぎる。その声に身体中が震え上がった。
「そんなに怖がらないで。大丈夫。少し痛いかも知れないけど、今日一日は快楽で満たしてあげるから。」
さてとっと声を上げて、曽根は怪しいリモコンを手にした。
「それは?」
「これ?これは、ただのリモコンだよ。ここをこう押すと…。」
机の上の玩具が動き出す…そう思ったが、動いたのは俺が乗っていた椅子の方。それも椅子の形が変わっていく形で。
腕だけを鉄格子でロックされていたが、次に足をロックされ、そのまま椅子は横に倒れた。仰向けにされた、俺の足は椅子のせいでM字型に開脚させられた。
「な、なんだこれ…。」
足首と太ももを固定され、足を閉じようにも閉じられない。こんな格好、もちろん恥ずかしくて仕方がない。
「おいっ、どういうつもりだ、これ戻せよ。」
「っと、次はこれ。服脱がさなきゃね〜。」
取り出したのはハサミ。
ハサミをくるくると回しながら、その刃を開いた。シャキシャキとハサミを動かし、俺のズボンや服を切り裂いていく。
頭を横に振って、嫌々と拒む。だが、手足が自由に動かせない今、大した抵抗になることはなく、呆気なく服はギザギザに切り裂かれた。
真っ裸な俺。
ハサミを持ってニヤニヤと笑う曽根。
なんだこの状況は。
悪夢か。
「あー、もぅはじめてるのぉ?はやいよぉ。」
早乙女が部屋に入ってくる。
その腕には機材を抱いている。
「おいっ、それ…。」
「んー?これぇ?これはぁ、カメラだよぉ。ばっちりユーキ君を撮ってあげるから。」
三脚にカメラをセットされる。ジーッと見つめられる感覚に、ゾクリと身体が震えた。
「興奮した?結城君は変態だね。」
「違う!」
「まぁ、今からもっと変態にしてあげるから。」
「やめっ…。」
机に置かれたローターを手に取り、俺のちんこに当ててくる。
「会長がいよいよユーキ君を快楽の闇に落としたって言ってたから、スムーズにことが進むと思ってたけど、そう簡単にはいかないね。俺の時も、いや、ほかのみんなの時も一度は堕ちてるのになんで立ち直る、というかまた処女みたくいやいやってなるんだろ。不思議だよね。」
「ユーキ君はぁ、認めたくないんだよねぇ?自分が淫乱だってこと。」
「ちがっ…。俺は淫乱なんかじゃねぇ。」
違う、ちがう。
けど、けど…。
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