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図書室の3P②

図書室の中にある個室。 ただ、一歩出れば、そこはいまだ生徒達が読書をしている。 「結城、ズボン脱いで。一人で脱げる?」 「あうっ…。」 震える手でズボンのファスナーを下ろす。パサっとズボンが落ち、下着が姿を現した。 「少し、勃ってる。」 布越しで触れられ、ぴくりと反応する。気持ちいいことがしたい。愚かで恥ずかしくて、それでもなお、それを求めたい。 「今日は随分と素直だね。柾斗と鈴太郎にそこまで調教されてしまったんだ。恥ずかしがっている結城が好きだったけど、今みたいに快楽に抗えない結城も可愛いね。」 「んっ…。」 「菊臣、ローションは持っているんだろう。」 「ああ。南、かけるぞ。」 急に尻に冷たい液体がかかる。 「ひゃうっ。」 ぷつっ…。 指が一本。 尻穴に侵入する。 最初は一本で出し入れされ、そして2本、3本と指を増やされる。器用に指は動かされ、中を押されたり、擦られたり、指を曲げられたり。 微かな快楽が募っていく。 でも、核心には触れてくれない。 指では絶対に届かない奥深く。 指では到底得られない太さ。 ほしい。 とてつもなく、欲しい。 貪欲にそれを求めたい。 「ほし…い。欲しいよ、欲しいの。」 唾液が口からダラダラと垂れる。目の前にあるのだ。既にそこに勃っているのだ。 触れたい。 そして、挿れたい。 深くまで挿れて、その太さで擦ってほしい。 ぐちゃぐちゃになるまで、犯して…。 「何が欲しいのか教えて。」 会長の指が俺の口の中を荒らす。 ちゃぷちゃぷといやらしい音が響く。 ダラダラと流れる唾液が口元を伝って、会長の指を濡らした。 「おねがっ、かいちょーと、ふくかいちょーの、おちんちんで、俺の、結城の、アナル、ズボズボして。きもちよくして。」 「ふふっ、柾斗と鈴太郎に随分調教されたみたいだね。前のように嫌々言いながら侵される結城も好きだったけど、快楽に抗えず溺れてしまう君も愛しいよ。さてと、今回は菊臣に先に譲る約束をしてしまったから、僕はもう少しだけ我慢といこうかな。」 頬にちゅっとキスをした会長は目の前の副会長と交代した。

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