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悪魔の笑み④
「ふぅ、ふぅ、」
「そろそろ、口枷外してあげようか。」
身体中が気怠げで頭が回らない。微かに聞こえた、その言葉に恐る恐る頷いた。
「はい、これで息しやすいでしょ?」
確かに先程に比べて息はしやすい。だが、尻の中に入った異物が邪魔をして、浅い息しかできない。
「結城君、雌犬みたい。こんな、お尻から尻尾みたいに紐が出てるし、口枷外したのにまだダラダラ唾液が垂れ出てる。あっ、そうだ。写真撮ってあげなきゃね。」
パシャパシャとシャッターが切られる。俺はそれに抵抗する術を持たない。
「そ、ね…。」
「そろそろ、抜こうか。」
えっ…。その言葉に反応し、曽根を見つめる。そんな簡単に抜いてくれるなんて。
何か企んでる?
いや、どうだって良い。
顔を縦に振り、取ってと告げる。
「結城君、誰が抜いてあげるなんて言ったの。結城君自身が自分で力んで抜くんだよ?」
「はっ…。むり、むり…。」
「大丈夫。一個出たら後は楽だよ。それに、もうお尻限界みたい。」
確かに、出せ出せと言うかのようにボールが迫っているのを感じる。
「うゔ…。」
「大丈夫。ほら、結城君。出して?出さないと一生そのままだよ。」
それは絶対にいやだ。
「ふんぅ…。」
頭に血が昇る。
まるで、排泄する時みたい…。
「ぁぁぁあああああ!」
突然襲ってきた羞恥心。逃げたいのに、逃げられない。カメラが捉えている。訳もわからず泣き叫ぶ。
「結城君。それじゃ、出ないよ。ほら力んで!ほら!ほら!」
「んぅぅううううう!」
一斉に飛び出た。自身の“良いところ”にボールが擦れた。言葉に出来ない快楽が襲い、俺はイキ果てた。
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