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夏合宿③
ちゅぷちゅぷと音がする。尻の孔を自分で弄りながら、菊臣先輩のちんこに口付ける。大きく膨らんだちんこは俺が口に触れるとさらに膨らんだ。喉の奥へと押し込みながら、尻の孔を柔らかくする。2本、3本指を入れ、横に広げたり、奥に入れたりを繰り返した。
「…っ、結城、そろそろ。」
「出してもいいですよ?」
「いや、お前の負担になりたくない、一度で終わらす。挿れてもいいか?」
こくりと頷く。
菊臣先輩は自身のモノを俺の尻の孔に挿れた。ツプリと入った。少しだけ、少しだけ、期待していたからか、指では届かない場所に行き着き、小さく声が漏れた。
「あッ…。」
「結城、気持ちいいか?」
菊臣先輩の鎖骨が目に映る。首太い、胸が厚い。俺、この人に抱かれてる。いつも菊臣先輩にはバックでやられることや服を着ていることが多いから、こんな目の前に菊臣先輩の身体が見えるのは初めてで恥ずかしい。
皐や他の生徒会メンバーも貧弱だったりするわけではもちろんない。けど、菊臣先輩はザ・漢って身体。見惚れてしまうのは仕方ないだろう。
「菊臣先輩…。俺、やっぱり菊臣先輩の身体、好きです。」
「そうか…。鍛えているかいがある。お前が触りたいなら触るといい。」
菊臣先輩が俺の手を自身の胸へと近づける。
硬くて広い胸。
「鼓動早い…。」
「お前を抱いている時はいつもそうだ。」
「緊張…?」
「ふっ、そうだな。それもあるが、俺はあいつらとは違いテクがない。お前を気持ちよく出来るか不安だ。」
素直すぎる菊臣先輩の言葉に顔が赤く染まる。目線を逸らす。
「だが、今日もお前をヨく出来ているみたいだ。」
「なっ!な、なんで…。」
「キツく締まる。」
「んなっ!」
菊臣先輩を睨みつけようと顔を見る。その顔があまりにも穏やかだから、もう何も言えなくなった。この人はなぜこうも素直なのか。真正面から分かりやすい好意を向けられるからどうしようもない。
「結城、好きだ、愛してる。」
「ゔ…、やめてください、その言葉…。」
「恥ずかしいか?」
「恥ずかしいです!」
「お前には直接言ったほうが効果があることが分かった。だから、何度でも言う。」
「まっ…、てください…。」
「好きだ、愛してる。」
「やっ!」
「後ろもさらにキツく締まるぞ。前もそろそろイきそうか?勃ちあがってぞ?」
「ゔぅ…意地悪しないでください…。」
「すまない。柊や曽根がよくお前を虐めて楽しんでいるから、それが移ってしまったようだ。」
2人に恨みが募る。菊臣先輩はその隙にも俺の中で自分のモノを動かした。いきなり中を擦られ、身体がびくんと跳ねた。
「き…くおみ先輩…。」
「そろそろ本気でシてもいいか?お前も海で遊びたいだろう?」
「あぅ…。お手柔らかに…。」
俺の言葉を聞いた菊臣先輩は笑って頷き、中を突いた。込み上げて来る快感に息が上がる。
「あ゛ぁぅぅ…あん゛…ふぅ…、んんんんん!」
「結城、声を抑えるな。」
「ぃや!あっ!んあっ!あっ、ね、そろ…そろ、イキっそう!」
「あぁ、俺も…、はぁ…、安心しろ、外に出す。」
ぱちゅぱちゅ 音が出て、水が跳ねる。それと同時に海風が通り過ぎ、波の音が遠くで聞こえる。その音が徐々に小さくなって、俺と菊臣先輩の息遣いだけが響く。
ザブーンっと波がぶつかる音がして、俺と菊臣先輩は同時に果てた。俺の腹にはギリギリで出した菊臣先輩の精液が飛びかかった。
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