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夏合宿⑦
岩陰なんて、どこのエロ漫画シチュだよ。なんてツッコんでいる暇はなかった。俺のモノを咥え込む鈴。
「どぉ?ユーキ君。」
上目遣いで舌を器用に使う。カリの部分を中心に舐め、徐々に下へ下へ。タマの部分を舐め始めた時は流石に抵抗した。だが、鈴は俺の顔を見るなり笑うばかりだ。
「そろそろ、後ろ使う〜?」
後ろ…。
ひくりと孔が反応した。
じわじわと後ろの孔に熱が篭るのは気のせいか。
「可愛い僕を犯したい?それとも犯されたい?」
ゴクリと息を飲み、ポツリと呟いた。
「犯されたい。」
「ふふ、ユーキ君すなお!まぁ、もちろん犯してあげるよ。ほら、ユーキ君。さっきからユーキ君が可愛い反応ばっかりするからぁ、僕のここ、こぉんなになっちゃった。」
スカートの下から狂気が見えた。狂気はスカートのフリルを容易に通り越して、外に露出してしまっていた。
「ユーキ君、脚開いて?このまま立ってやろっかぁ。流石に地面でヤるのは痛そうだしぃ。」
素直に頷くのは嫌だ。
拒否しようと頭を振る。
「仕方ないなぁ。」
鈴は呟くと、俺の脚を無理やり持ち上げると、俺の尻に指を突っ込んできた。
「…柔らかい。ユーキ君、もしかしてもうヤッたぁ?」
ぎくりと体が揺れた。目線を逸らし知らんぷりをする。鈴は可愛らしい頬を膨らませ、勢いよく突っ込んできた。
「んぅ!ちょ、いきなり…!」
「ユーキ君のいんらん。流石に早すぎぃ。どうせ、ムッツリ菊ちゃんなんだろぉけど。」
ぱちゅぴちゅ音を立てて、尻を突いてくる。
「あッン…!」
声が漏れた。安っぽいAVのような声が出て恥ずかしくて死にたくなった。
「ふふっ…、ユーキ君かぁいい。ねぇ、ユーキ君、想像して?ほら、可愛い僕に今抱かれてるの。お尻つかれてる。ユーキ君、僕の女装姿大好きだもんねぇ?まぁ、こんな可愛い僕に迫られたら当たり前だと思うけどぉ。」
脚に力が入らなくなってきた。
そのせいで、さらに奥へと逸物が入って行った。
「ほら、ここ、きもちぃとこでしょ?」
「りん…もぅ…。」
「可愛い、ユーキ君。」
チュッと触れるだけのキスをする。
可愛らしい顔で、可愛らしいキス。
どちらが本当に可愛いのか、一目瞭然だ。だけど、世界で1番可愛いと言っても過言ではない少年に抱かれ、愛されていると思うと、腹の中がずくんと疼くのだ。
「りん、りん!」
「今日はユーキ君に楽しませるって約束だから、この辺にしててあげるねぇ。ふふ、ユーキ君。大好きだよ。」
その言葉に反応したのは、俺の息子の方。
そして同時に鈴のも中に吐き出されたのだった。
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