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夏合宿⑲

「結城君、こっちもイかせて?」 「待って、まだ疲れてる…。」 柾斗のを口に咥えた。喉奥に出し入れする。 「結城君、こっち向いて。」 咥えたまま目線だけ上げると気持ち良さそうに笑う柾斗がいた。ようやく、イッてくれる。嬉しくて、舌先で尿道部分を弄ったり、手も使って扱いたり、自身の快楽部分を思い出して咥えた。 「ゆっうきくん、うますぎだよ。ははっ、かわいい。そろそろイくよ。口、離して。」 柾斗の声が聞こえない。何を言っているか分からない。必死で咥えていたら、突然口の中に生臭いドロッとした液体が放出された。驚いて口を離す。 「げほっ、げほっ…。」 ベッドの上に白濁の液体が落ちる。 「ありゃ、ごめん、結城君。」 まったく反省した様子のない謝罪を受け、眉を寄せる。抗議を入れる前に腕を皐に掴まれた。 「結城、次はこっちだ。」 「はぁ…、はぁ…、むり、まだイッたばかりだから無理…。」 「あ?誰が待つか。おら、こい。」 あぐらをかく皐の膝の上に座る。 「あ゛っ!」 そりたったちんこが尻穴にぬるりと挿入った。その反動だけで少しイきかけた。 「あっ〜!財君ユーキ君イかせちゃったねぇ〜!」 鈴の声が部屋に響く。そういえば、さっきまで鈴はいなかったように思う。 「僕がトイレから出て来たら、もう財君の番になってるし〜!これ、僕もう一回できるんじゃない〜?」 もう一周なんて恐ろしいことを言うな。頭を必死に振って拒否する。 「鈴太郎、今回は一回の約束だよ。」 「ちぇ〜、仕方ないかぁ…。なら、ユーキ君。僕、ユーキ君の裸見てたらまた勃っちゃったからこれ、握って?」 「おいっ、鈴太郎!俺の番だぞ。」 「だってぇ、勃っちゃったんだもん。これ収めるにはユーキ君にお願いするしかないでしょ〜?ユーキ君がもう一回挿れてもいいならいいんだけど〜。」 せっかく、楓さんが静止してくれたのに、またヤらされるなんて溜まったもんじゃない。俺は鈴太郎のモノを握った。 「南、俺もいいか?」 もうなんでもいい。 俺は菊臣先輩のちんこも握った。 「あんたもかよ。」 「すまない、財前。だが、抑えられそうにない。」 「チッ、今度はお前らがいない時に抱き潰してやる。」 なんだか恐ろしい約束が聞こえたが、俺はあえて耳を塞いで聞かなかったふりをした。 「結城、おら、腰動かせ。」 言われた通りに腰を振る。もう考える余裕はない。ただ、少し足に力を入れて、出し入れをする。じゅぷじゅぷと音がする。 「ユーキ君、手止まってるよぉ?ほら、ぎゅっと握って〜?」 握り潰してやろうかと働かない頭で思う。 「あ、そうそう。ユーキ君、そのくら〜い。」 俺の握力、今、小学生の平均より弱いかも…。 「おら、結城。二つのこと一気にできないのか。」 「うう、もぅ…、無理…無理…動かして…、体無理…、辛いから…」 「ちっ、仕方ねぇな。」 皐の体に抱きつくと腰を支えてくれる。足を絡ませ、快楽を感受する。 「あっ…んんっ…、はぁん…んん!ん゛あぁ!あっう…ん…ひぃや!」 「結城、1人でイくなよ。」 「あっ…む、り…、もうイきっそ…。」 ちんこの出入りが速くなる。もう、無理…。 「あっ、あんっ…イき、そっ!」 「ちょっ!ユーキ君いきなり強く握らないでぇ!」 「むり、むりぃ!…あぁぁぁぁあああああ!」 白濁の液がシーツに散らばる。それと同時に俺の顔にも大量の精液がかけられた。ボーとする頭。 「うわっ!菊ちゃん何してんの!」 「す、すまない。顔にかけるつもりじゃなかった。」 「僕我慢してユーキ君にかけないようにしたのにぃ!」 頬に手を当てると精液がべっとりとつく。 「結城、大丈夫?」 「あ…、楓さん…。俺…。」 「ふふ、大丈夫?いやらしいね。とても愛おしいよ。でも、少し妬くな。結城がこんなに乱れて…。自分で招いたことだけどね。」 楓さんは俺を優しく押し倒す。 「うわぁ、楓君、狡いなぁ。結城君を独り占めするつもりだ。」 「そうだね、君たちの言葉を借りるなら、僕はずっとお利口に待っていたからね。結城、ほら、次は僕だ。挿れるよ?」 「待って、待って…、さっきイッたばかり!」 楓さんは笑って挿れた。 「あ゛っ!」 「結城、感じているかな?」 体が動かない。もう快感に襲われすぎて、気持ちいいしか分からない。 「みんなが結城をひどくしすぎて、バててしまってるよ。ほら、結城。顔をみんなに見せてあげて。」 ベッドに沈んでいた俺の上半身を起き上がらせる。背面座位。上半身が、俺のちんこがみんなに丸見えになる。 「うわっ、ユーキ君、あんなにイッてるのにまだおちんちん勃起してるぅ。」 「乳首立ってる。今度調教したいな。」 「はっ!淫乱が!」 「さ、触ってもいいだろうか?」 「ふふっ、菊臣、鼻血出てるよ。あと、だめだよ。僕は君たちがしている時、黙って見ていたんだから。お預けだよ。」 菊臣先輩の鼻血がシーツに落ちた。もう、疲れた。血が染みていく。しっとりと広がっていく。 「あっ…、あぁ…あ、あぁぁあぁ?あ、ゔっ…ゔんっ…あ…ア…ンッ…あゥ…うぅ…。あ…あ…?あ、ああ?」 「結城、いやらしいね。とても。」 「かっ…え…で…さっ…。も、やめ…で、でちゃっ…。」 「いいよ、イきなさい。」 「ちがっ…ちがうの!し…こ…おしっこでそ…。あれ…?」 みんな凝視してる。なんで…?なんで、楓さん、さらにちんこ大きくするの?なんで…? 「いいよ…?」 「ハッ…、いや…やだ…激しくしないでっ…やだ…漏れる…漏れるから…やだ…やめろ!やめっ…いや…、いやだっ…!!!あ、あ…ああ゛」 透明な液がチンコから跳ねるように出た。 「うえ…?なに…これ…これ…。ゔっうう…。」 精液でもしっこでもない。でも、しっこした後みたいな感覚。 「うう…なんだよ…これ…。もう何…無理…。」

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