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鬼塚鉄也編3-3 ※甘々、初めて

「鉄也、気持ちいい?」 「はぁっ、ぁ、ううっ……わ、わかんな……いぃ……」 「とても良さそうに見えるよ。指だけでこんなに感じられるなら、チンポでいきなりイケそうだね」 (あぁ……そんな……女の子だって初めての時は痛いって聞くのに、僕は、こ、こんなところで……初めてでイッちゃうのかな……)  神経が集中するところに指を浅く出し入れされて、鉄也はくすぐったそうに身をよじった。  少し上体を起こして、アナルを弄っている神嶽の腕を掴む。恥ずかしくて、ちょっぴり不安で、しかしこの先が楽しみなような、複雑な表情である。 「ぁぐっ……んう、ふぅっ……」  神嶽が指を足すと、二本はまだきついのか鉄也は小さく呻いたが、それも慎重に挑戦するたび徐々に鉄也の中に消えていった。  括約筋を拡げるようにゆっくりと動かされ、いけないことをしている背徳感も今の鉄也には興奮材料にしかならない。 「良い子だね、鉄也。今すぐ入れてあげるからね」  神嶽が指を抜いてバスローブを脱ぐと、年齢を感じさせない引き締まった肉体が露わになる。  鉄也がそれにぽうっと見惚れていると、より尻を突き出しやすいように腰の下に枕を敷かれ、両脚を抱えられ、まるで赤ん坊のオムツ替えのような格好にされてしまった。  こうなると鉄也の大事なところは丸見えである。あまりの恥ずかしさに鉄也はシーツをぎゅっと握り締める。  神嶽が自身にもローションを塗りたくると、鉄也の柔らかくなったアナルに押し付ける。指でほぐされたとはいえ、形も質量も全く異なるものである。  ぐっと挿入にかかると、途中で引っかかるが、鉄也も健気に深呼吸をして神嶽が入れやすいように努力した。 「あぅんっ!」  カリの一番太いところが潜り込んでしまうと、あとはスムーズだった。 「わかる? 全部入っちゃったよ」  満足げに言う神嶽に、鉄也はうんうんと首を縦に振った。狭い器官に規格外のものが入ってきて、痛みはそれほどないようだがまだ苦しそうである。  神嶽は鉄也の苦しみを和らげるように太ももを撫でてやった。  しばらく繋がったままで互いにその感覚を味わう。少しずつ馴染んできたのか、鉄也はもじもじと腰をくねらせ始めた。 「ぁ……いや……な、なんか……お尻が変……むずむずしてっ……お、おトイレに……」 「女の子がおまんこを気持ち良くされておしっこがしたくなる感覚になるのと同じだよ。君がちゃんとここで感じられている証拠だ」 「そ、そうなんですか……? じゃあ……良い、のかな……」  鉄也の直腸は本来入ってくるはずのない異物を吐き出そうとしているだけだが、鉄也には知識も経験もないので、神嶽がそう言うのだから、そうなのだ。  しばらくすると確かに便意のような異物感は引いてきていた。その代わり神嶽のものをより意識してしまって、アナルを拡げられ、熱い肉棒で内部を圧迫されるじんわりとした快感が鉄也を支配する。  神嶽とセックスをしていると考えただけで、鉄也は強い興奮を覚えてしまっていた。 (は、入ってる……先生のおちんぽ、あんなところに入っちゃってるよぉ……)  後ろの処女を失ったばかりの鉄也の括約筋が、神嶽の存在を確かめるように締め上げる。  どこがどう良いのかは鉄也自身、まだ理解するには至らなかったが、しいて言うならば神嶽の温もりが、鉄也を陶酔させているのだろう。  まだ何の動きもないが、その息は荒い。体温も上がり、尻に集中して萎えそうになっていた鉄也のペニスもまた元気を取り戻していた。 「動くよ。痛かったらすぐに言ってね」 「そんなっ……僕は、大丈夫、ですから……はぁっ……先生の、したいように……」  どこまでも神嶽を気遣う鉄也を愛おしそうに見下ろして、神嶽は浅く腰を動かし始めた。  ただ入っているだけの状態にはなかった、摩擦の刺激が鉄也の身体にやってくる。潤滑剤の滑りも手伝って、痛みどころか甘い痺れが鉄也を包んだ。 「んうぅぅっ……なにこれ……ど、どうしよう……先生……お尻、なにか、感じちゃいそう……こ、こわいっ……」 「何も怖いことなんてないさ。私に身を任せて、たくさん感じてくれたらいい。それに、こんなに感度が良いところが、本当にお尻なのかい?」 「んぁっ、違っ…………おっ……おまんこ……おまんこですっ……先生……」  声に出して言うとやはりその気になってしまうようで、鉄也は元々のどこか憂いのある顔を更に切なそうにして神嶽を見つめた。  神嶽はいやらしい言葉を言えた褒美とばかりに、鉄也の汗ばんだ額にキスを落としてやる。鉄也は神嶽の背に腕を回して抱き付いた。

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