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鬼塚鉄也編8-6 ※モブレ、玩具、潮吹き

 それから数時間、鉄也は入れ替わり立ち替わり嬲られ続けた。  驚くべきことに、集められた会員達が鉄也のアナルを味わい終わる頃になっても、鉄也が間違えることはなかった。  数えきれないほどの肉棒に翻弄され、鉄也自身も耐えきれぬ時は背を弓なりに反らせて絶頂した。そのたびにローターも増え、強制勃起させられた乳首は真っ赤に充血している。  しかし鷲尾が「そのチンポは誰ものか」と聞けば、それが今の鉄也を正気に戻らせるスイッチのようにもなってきたのだろう、確実に答えることの繰り返し。  もう快楽に狂って全てを投げ出してしまってもおかしくはないというのに、失敗扱いをした一回を含め未だパーフェクト。  正に奇跡と呼ぶに相応しいが、恋煩いもここまでくると救いようがない、と嘲笑う者さえいた。 「違うよおおおっ! これ修介さんじゃないっ! ねぇっ、合ってるでしょ!? お願いだから、もうやめさせて……許してぇっ……あぁああああ゛ぁぁぁッ……」  全身をぶち撒けられた精液でドロドロにし、イキ癖がついてしまったかのように下半身を跳ねさせながらも、鉄也は正解を口にし続けていた。  そんな鉄也に何の感慨もなく、神嶽は冷静に会員達の様子を伺った。みな血走った目で鉄也を見つめ、息子を扱き倒している。  残る会員もあと一人となった。そろそろ潮時だ。 「またイッたな、鉄也」  鉄也にとどめを刺すため、神嶽は蓮見に命令して全てのローターの振動レベルを最大まで引き上げさせた。 「ほんぎィイイイイッ!? ご、ごれぇっ……駄目ぇーーーーっ!!」  意識も朦朧の鉄也がもはや暴力ともいえる快楽責めに、猛烈な叫び声を上げた。 「ほら、今入っているのは誰のチンポだ」 「む、無理いっひっひいいいい! ご、ごんな状態じゃあっ、がんがえられないッ! と、止めへええええええっ!」 「気を失えばゲームから降りたと判断する」 「おっ……おおっ……ひ、がう……違いましゅっ……」 「俺ではない。答えはそれでいいんだな」 「はひっ、はひぃっ……!」 (わかるのにっ……も、もう……これ以上気持ちよくされたらっ、変になっちゃうっ……)  頭ではわかっている。しかし肉体は快楽地獄に支配され、呂律が回っていない。  最後の会員と替わるや否や、神嶽は「次だ」と淡々と言って、卒倒寸前の鉄也にいきなり根元まで押し入った。 (気持ちいいの、入ってきたあぁぁあああああああああっ!!) 「おおっへぇぇえええええっ! おちんぽやめてえええええっ! 奥ゴリゴリッてぇっ、いやなのおおおおっ! きもひよしゅぎてっ、お、おおおっ、おかしくなりゅうううううっ!!」  もう手を抜く必要はない。確実に鉄也を堕とすため、力強く、容赦のない腰使いで彼の弱い部分を掘り抜いていく。  鉄也がいかにすれば激しく乱れるかを知り尽くした、緩急のついた絶妙な動きに、鉄也は神嶽の思惑通り、きつい拘束の中でもどうにか身じろいで最後の一線を守ろうともがく。 「おやおや……ふふふ、この様子ではもう最終問題になってしまいますかね」 「ご、の、ちんぽッ、しゅごっ、しゅぎるっ……! ごれぇっ、修、しゅ、しゅうぅぅぅぅ……ううううっひいいいいっ!!」  鉄也は必死に神嶽の名前を呼ぼうとする。が、もはや壮絶な快感が邪魔をしてどうしても最後まで言うことができない。  内側からググッと膀胱を押され、鉄也は目隠しの中で白目を剥いた。 「きゃふぅううううっ!? おっ、おおおしっこ……!? おしっこ漏れちゃう、らめらめぇっ出ひゃうううううううッ!! はひゃあぁあああああああっ!!」  尿意を催した鉄也がひときわ甲高い声で絶叫したかと思うと、次の瞬間、尿道から透明な液体が噴き出した。  敏感な性感帯への執拗な同時責めに耐え切れず、遂に盛大に潮を撒き散らしていた。 「おッ…………ぐ……うぇ……えへっへへぇえぇぇぇ……」  射精とは比べ物にならない長い絶頂感に、鉄也の顔は崩れたまま固まる。 (こんっなに気持ちいいのはぁ……修介さんしか……いないっ……あははは……僕、わかるもん……本当にわかるんだもん……)  それだけ心で言い残したかと思うと、ガックリと全身の力が抜け、気絶。しかし、下半身は陸に打ち上げられた魚のようにビクビク痙攣したままだ。  悪夢のゲームは神嶽らの勝利に終わった。  だが、意識さえ保っていたなら、鉄也の判定は紛れもなくクリアというところであった。

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