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鬼塚鉄也編10-5 ※肉便器、輪姦、体内放尿、飲尿
「はいはい、もうしばらくお待ちを。なんだか急に催してきてしまって……ふぅ」
男を軽くあしらった鷲尾は、扱くように軽く抜き差しして動きを止める。
一見すればなんとも人の良い微笑みで鉄也を見下ろし、そのまま鉄也の直腸内に放尿し始めた。
(え……いや、なに……この、熱いの……ザーメンと違う……ま、まさ、か……おしっ、こ……)
「んんんぅうううっ! ああああああああああっ!!」
(やだやだやだああああああっ! そんなの出さないでっ! 僕トイレじゃないっ! 人間なのっ! 汚いっ、うあ、あぁぁぁああああ……っ!!)
体内に用を足されていると気付くや否や、鉄也は甲高い悲鳴を迸らせて猛然と暴れ始めた。
きつい麻縄がギシギシと音を鳴らすのみで、当然逃れることはできない。それでもじっとしてなどいられるはずもなかった。
これ以上侵入しないようにと括約筋が抵抗を試みるが、それは結果として一滴残らず尿を搾り取るようにもなってしまう。
僅かに身体を震わせた鷲尾が、すっきりした様子で萎えていったペニスを引き抜くと、たっぷりと注いだ小水と白濁とが混じったものが勢いよく飛び出して放射線を描いた。
「お、おいおい、おじさんでもスカトロはちょっとなぁ……」
凌辱趣味はあっても許せぬ範囲はあるのか、男はやや引き気味だ。
「まあ良いじゃないですか。だってここに『NGなし』とも書いてありますし。それって、どんな性癖の人間も受け入れてくれるということでしょう? こんなところに居るくらいなんだから便器にされるのが本望なのでしょうし、きっとこいつならポジ種貰っても泣いて悦びますよ」
「あー、うん、そう、こんなどうしようもねぇ奴、同じ人間だと思う方が間違いだぜ」
自身の射精分を書き加えながら何の悪びれもなく言ってみせる鷲尾に、柳も便乗する。
男達が顔を見合わせる。排泄物を垂れ流す被虐的な鉄也は、生まれながらの憂い顔もあいまって、理不尽な目に晒されてばかりの悲劇のヒロインのようないじらしさがある。
そんな姿を前に、彼を哀れと思う人間はもうこの場に存在していなかった。
鷲尾に感化されたらしく、頭を禿げ散らかした幸の薄そうな中年親父も前に出る。
「ぼ、僕、実はやってみたかったんだよなぁ……こういう可愛い子におしっこ飲ませるの……さすがにこんなこと、パートナーにはさせられないからさ」
(ひ、ぃっ……うそ……いやぁっ……ぼ、僕ならして良いって言うの……!?)
大切にされるどころか、人間としての最低限の尊厳すら無視された言葉に、鉄也は震え上がる。
「よ……よし。それじゃあ、おじさんも頑張っちゃおうかな。この子はただの便器だ……この穴は誰彼構わずザーメンやションベンを受け止める為にあるんだ……ふ、フフフ」
小太りの男も新たな性癖に目覚めつつあるのか、口元を歪めた。
(ち、違う……便器なんかじゃないっ……やめて、いや! いやいや嫌あああああああああ!!)
「ひゃらぁああああ……っ! えふんっ! ぐぷっ! おううっんぐぶっ!」
再び口と尻穴に準備万端のペニスを捻じ込まれ目を白黒とさせる鉄也。
どれだけ嫌な相手だろうが、性的な目で見られていた方がまだ救いがあったのかもしれない。今、鉄也に向けられているのは、ただの排泄欲だ。
男達は例え今ここで壊れても自分には関係がないといったような暴力的な抽送でもってひたすらに鉄也を犯し、追い詰めていく。
「おおっ、出るっ! おしっこ出すからね! さあ! 飲んでみて!」
「ぶげごっ、ほげぇっ!」
恐ろしい宣告に鉄也が咄嗟に頭を振って逃れようとした次の瞬間、上の男が溜まった尿意を解放させた。ジョボジョボと噴き出す黄金水が鉄也の口元から溢れ落ちる。
「ほ、ほら、もったいないことしないでさ! ちゃんと全部飲み干して!」
「おっ、おぉごおおおぉおおっ……ごくっ……ごくごくんっ……んげぇっ……!」
鼻を摘ままれ、ぴったりと肉棒を穿ち込まれて口腔を塞がれ、窒息しそうになって仕方なく喉を鳴らして飲み下していく。
見ず知らずの男の小便を飲むというあまりの異常行為に食道も胃も焼けてしまいそうであった。
だが、小便というものは精液より量のあるものだ。男が用を足し終わらない内に、鉄也の嚥下できる限界が来てしまった。
「ぐびぶりゅうううっ! へぶぶぶぶッ! げぶふぅっ! うげっおげええええっ!」
飲み切れずに逆流した尿を鼻からも噴き出して鉄也が苦痛に悶絶する。激しく咳き込んでなおも注がれる小便に溺れそうになる。
「ああもう、せっかく途中まで良かったのにこんなに吐き出しちゃって……誰か、お仕置きにもっと飲ませてあげてよ。この子に自分は便所だってわからせてあげなくちゃね」
「おおっ? それじゃあ次は俺が……」
「くそっ、楽しそうだけど今は出そうにないな……。ちょっとそこの自販機で飲み物でも買って来るか」
すっかりその気になって色めき立った男達が口々に言う。
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