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如月司編10-3 ※輪姦、玩具責め
焦れったいほどの愛撫を受ける中で、徐々に反応を見せ始める司の未熟なペニス。男がそれを迷いなく口に含むと、司の下肢がピンと突っ張った。
「むふふぅ……ジュルジュル……司くんの童貞チンボはうまいなぁ。おお? いま染み出してきたこのしょっぱいのは先走りかね?」
「だま、れぇっ……こ、こんな……真似をしなければ私に触れることもできない屑っ……へ、変態ッ、どもが……! い、いつか、天罰が下ってその身を滅ぼす時が、ぁぐ……楽しみ、だなっ……」
負けじと罵るも、情けない姿で嬲られている司の言葉など褒美のようなもの。男達はニタニタと笑うのみだ。
「くぅっ……ふぅ、ん……はぐっ……ううぅ……」
(こんな気色の悪い爺の口に私の大切なチンポがっ……ああっ……ネチャネチャとした生温かい舌が絡みついて……っ。もしかして……私にチンポをしゃぶられている奴らは皆こんな風な気持ちに……? い、いや、何を考えているんだっ、そんなものどうだっていいだろうっ……!?)
どうにも司の悪い癖が始まった。
考えないようにとすればするほど思考が巡るばかり。頭の回転が速い司らしいが、休みのない思考はかえって自らを追い詰めるだけだ。
常に先のことを考え、状況を瞬時に把握し行動する物分りの良い子。
だが、そんな自分がいかにストレスを抱え込んでいるのかは客観的に見えていない。家庭でもそうなのだろう。
司の生き方は同年代の少年と、いや大人と比べても尋常ではないほど余裕がない。
ねっとりとフェラチオされる司の反応を楽しみ、尻を揉みほぐしていた男が慎ましやかに息をする小孔の皺に指を這わせた。
「ひぃっ!? そ、そんなっ、ところまで……しなくて……いいっ!」
「でも、ここを弄られると気持ちいいんだよねぇ。チンポでぐりぐりされたらすぐにイッてしまうもんねぇ。ほら、我慢しないでたっぷり感じて良いんだよ」
(そ、そこは、駄目だっ、ゆ、指が……っ! ああっ!? もうこんなに簡単に入ってしまうなんてっ、私の身体……どうなって……くそっ!)
もはや司は、行為のたびに自身の浅ましさを自覚する。
内側から弱いポイントを掻きむしられ、ペニスをしゃぶり扱かれ、もじもじと腰が動く。細められた瞳に焦燥が色濃く映る。
「ほらほらほら! 早く早くっ、みんな待ってるよ! 最後まで僕達が見ていてあげるからねぇ、見られながら青臭いザーメンぶち撒けてごらん!」
興奮も最高潮の男は声を荒げ、司の前立腺刺激を強める。
執拗な手マンとフェラチオに司は全身を強張らせ、嬌声を噛み締めて射精を終えた。
こってりとした粘度の高い精は全て古参会員が口中に絡めて味わいながら飲み干していく。
「ウヒヒヒ……ずいぶんと濃いのが出たなぁ司くん。ううむ、この苦いような甘いようなまだ何ものにも染まっていない味は正しく若い証拠だ……」
「ほおぉ、やっぱり司くんはオマンコされるのが大好きなんだなぁ」
「そんなスケベな司くんの為にそろそろ玩具を使ってあげるとするかな、フフフ」
会員の一人がそう言ってスタッフを呼びつけ、司を更に責め立てるアイテムを持ち出した。
小さな卵型のモーターが、リモコン部分とコードで繋がっている、ローターである。
相変わらずその性具の詳細を知らない司であったが、この状況ではそれが己を辱めるものということくらいはわかる。
「い、いらな……っぐぅ!?」
幾つもの振動するローターが司の色白の肌を滑った。
(くすぐったい……またこのブルブルと震えるもので私の性感帯を無理やり刺激するつもりなのだなっ……? あぁっ……ま、まだ、大丈夫、こ、この、くらいっ……造作もないっ)
一度射精したばかりで息を乱し、熱を帯びながらも、司はまだそれほどペースを崩していない。
それだけでも目を見張る忍耐力ではあるが、今の彼らが見たい司は、そうではない。
「ふうむ、淫乱お坊っちゃまにはこんなものでは全く物足りないようだ」
「それならやはり、これを使うべきでしょうな。何せクラブの娼婦共を対象に何度も試して作らせた代物だ。この絶妙な形状から繰り出されるハイパワー振動はなかなかキツイですぞぉ……」
次に持ち出されたのは、バイブレーターだった。先端は大きく傘を張り、幹の部分には無数のパールが詰め込まれている。
司が男性器に似た形状のそれを目視するや否や、すぐさま今度はそれで肉穴を責めるつもりなのだと知って腰が引けてしまうが、もちろん逃げることなどできはしない。
バイブを持った男が、指で散々愛撫されていたアナルを亀頭部分でつつく。
とろけきっていたそこは少し力を入れてみれば、司の意思とは真逆に太い性具を欲しがり、いとも容易く受け入れていった。
男がスイッチを入れると、くぐもった低い振動音が司の下腹部から響き始めた。
竿部分が大きくスイングしてドリルのように激しく中を掻き回し、敏感な性器と化した直腸粘膜を、回転するパールがゴリゴリと苛烈に掘削していく。
(なっ、なんだこれはっ!? チンポの形をしているのに全然違う……振動がっ……私の中っ、滅茶苦茶に掻き回されるっ……!?)
初めて味わうバイブと、じわじわと急所を狙ってくるローターとの巧みなコンビネーション。
強烈な快感が混ざり合い、司に全身が性感帯になったかのような錯覚を起こさせる。
一方的でも、人の手で高められていくのとはまた違う。司の身体の反応に合わせて動きを変えてくれる訳でもない。
ともすれば壊されてしまうのではないかという機械独特の恐怖もそこにあった。
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