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如月司編13-2 ※神嶽×隼人、イラマ
「どうした。さっさとやらないか。お前は男に抱かれる為だけの性奴隷になったんだ。奴隷がチンポに奉仕するのは当然の義務だ」
「……お、オレは……奴隷……なんかじゃ……ありません」
強く主張しようとするも、暴力を振るう男を前にすると声は震え、消え入るような語調になってしまう。
「は、初めての時は……学園長が……無理やり……言わせたんじゃないっすか……。あんなの……オレの意思じゃ……ない……」
「ほう」
ここに来てまだ己に課せられた運命を否定する愚鈍な贄を、神嶽は思案するような眼をして見下ろした。
「なら、今日はお前自ら言わせてやるぞ。どうしてもチンポで犯して欲しい、性処理に使われるだけのケツマンコ奴隷にさせて欲しいと誓わせてやる」
言うなり、神嶽は隼人の髪を鷲掴みにした。隼人は身を固くし、咄嗟に距離をとろうとするが、神嶽の力は強く、顔にぴったりと反り返りが押し当たる。
慌てて口を引き結んだ隼人だが、
「口を開けろ」
「ううッ! い、痛い……髪っ、引っ張らないで……ああっ、な、舐めます……舐めますから……」
荒っぽい扱いを受けてはすぐに音を上げてしまう。小さく息を吐いて、おずおずとガードを緩めていった。
それでも、他人の性器が口腔粘膜に侵入してくると、低く呻いて眉根を寄せる。
「歯を立てでもしてみろ。お前の想像を絶する苦痛を味わうことになるぞ」
恐ろしいことも平気でやり兼ねないと思わせる脅迫をされては、隼人は涙を浮かべながら口を大きく開ける努力をするしかない。
既に膨れ上がったペニスは躊躇なく初めての口淫に困惑する少年の上顎を擦る。
「ムグゥッ! ぐぐ、うぐむぅっ……!」
(くっ、苦しい! 学園長のチンポ口に入ってるっ……!? 気持ち悪いっ……! これっ、すごくでかいっ……つらい……っ)
がっちりと後頭部を押さえつけ、頬裏の粘膜を抉るように動かすと、頬がリスのようにぷっくり膨れる。
磨くようにゴシゴシと歯列を擦られて、隼人の口は唾液と先走りでいっぱいに汚されていく。
「んっ! んんーっ! ぐ、うぉえっ……」
「受け身でいないで、お前も吸い付いてみろ」
(そ、そんなこと言ったってっ、訳わかんねぇよぉっ……! 本当に嫌だ……なんで……こんなことまでしなきゃいけないんだよぉ……)
「うぅぅ……ぐすっ、じゅるるっ……んむ、んぐっ……うえぇっ」
凌辱魔の脚にしがみつき、泣きながら吸い上げてみるものの、今まで想像もしたことのなかった同性への性奉仕を試みる隼人は、なかなか思うようにはいかない。
結果として神嶽のなすがまま、どうにか苦痛を軽減させようと必死にその暴虐についていくしかない。
「んげぶっ! ぶへっ、げほおぉっ……!」
ようやく引き抜かれると、泡立った濃い粘液が竿全体にまとわりつき、隼人の口端からも垂れ落ちて妖しく照り輝いている。
とても初めてのフェラチオとは思えぬ容赦のなさだった。
早くも酸欠気味の隼人の顔は真っ赤になり、激しくむせながら気を失いそうになっている。
「これくらいで音を上げるんじゃない。ここからが本番だ」
神嶽は休む暇も与えずに隼人の胸倉を掴んで立たせると、そのままデスクに仰向けに寝かせた。
ズボンをずり下げられ、下半身を露出させられても、隼人はもう観念したような目で見つめていた。
強制フェラの疲労が溜まっているところに、これまでに味わったセックスを思い出して身も心も竦んでしまった。
と言うのも、
「あ、あぁ……そ、それ……また……」
執拗なクンニと指マンに隼人は僅かに身をよじって切なく喘いだ。
神嶽は暴力ばかりではなく、時たまこうして優しいとさえ思えてしまうような愛撫を行うのだ。
(あ……あんな酷いことするのに……こんな風に気持ちよくされたら……オレっ……頭おかしくなりそう……こ、怖いっ……)
緩急のついた責めに、隼人の理性はドロドロに溶かされてしまいそうになっていた。
ただ単に力でねじ伏せれば良いというわけではない。
彼の才能を育てていく為には、同時に快楽も与えることが必要不可欠である。
「はぁっ、ハァッ……あうっ! そ、それ、そこぉ……くうぅ……駄目だってっ、学園長……んんぐっ、んんっ……」
抵抗も忘れ、隼人は自身の喘ぎを両手で塞いだ。このような行為で感じてしまう恥ずかしさの方が勝っていた。
先日まで処女だった肉穴を硬くした舌先でつつきほじり、指の腹で腸壁を撫でていると、隼人の肢体にぞくぞくと震えが走る。
内側粘膜は熱くとろけ、いつしか疼いてしまう始末であった。
「んぁああっ! っく……うぁ……はぁ……はひぃっ……」
神嶽が思い切りむしゃぶりついてから口を離すと、隼人はそれだけで情けなくも大量のカウパーを漏らしてしまうほどの強い快感を得た。
隼人自身は気付いていないが、唾液を拭う神嶽を見て、もっとして欲しいというように艶めかしく腰が揺れる。
その希望通りに、神嶽は十分にほぐれたアナルにゆっくりと己の猛ったものを沈めていった。
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