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財前和真編3-4 ※フェラ、イラマ、顔射
こんなにも晴れやかな気分になるのなら、とっくにやれば良かったくらいだ。
半ば狂った笑い声すら上げながら、想悟は和真の喉の柔らかな粘膜を容赦なくペニスで掘削していく。
(ひっ、ひでぇっ! こんな風に、無理やりやるなんてこの野郎っ……! 苦しい……息できねぇだろっ……)
「んぶぶふぅッ……! んぐぉっ、むむぅ~~っ!」
しばしイラマを続けていると、降参だとばかりに和真が太ももの辺りを叩いてきた。
一度息をさせてやる為に手を離すと、和真は想悟のものを吐き出してゼェハァと荒い呼吸を繰り返す。
よっぽど苦しかったのだろう。顔は真っ赤になってさらに色気が増しているような気さえする。
「うげほっ……クソ教師が……や、やるよっ……。やりゃいいんだろうがやりゃあ……!」
悪態をつきはしたものの、言うことを聞かなければ酷い目に遭うと教育することはできたようである。
和真は己を苦しめたものを一睨みし、今度は叱られた犬のような顔で舌を這わせていった。
「ふん……お前が生意気な態度をとるからこういう目に遭うんだよ」
内心いい気味だと思った。
「おい、どんな味がするんだ? 感想くらい聞かせろよ」
「うえぇぇっ……本当にまずくてくっさくて……マジ最悪だぜ……」
「でもこのチンポが好きなんだろ」
「誰がっ……! うぅ……そ、そう……好き、だよ……クソが……」
今にも怒鳴りだしそうなのをどうにか押し込めて、和真がペニスを好きだと言う。また喉を犯されるのはさすがに嫌なのだろう。
無理やり言わせたことでも、爽快な気分になった。いつか本当にペニスの虜にしてやるとも思った。
(キレたら負けだ……こういう奴はっ、俺が悔しがれば悔しがるほど喜ぶド変態なんだ……演技……そう、なんとか演技を……)
そう心で自らを奮い立て、和真は再び想悟への奉仕に挑戦していく。
今度は初めから大きく舌を使って、確実に射精させようとしているダイナミックな動きだ。
(今はこいつの良いようになってるかもしれねぇけど、こんな奴に、負けてたまるか……! 俺はこんなことくらいじゃ絶対に屈服しない……! あんたの思い通りになんかならねぇからなっ!)
頭を撫でている手から和真の頑なな思考がだだ漏れてくる。
気の強い和真には不釣り合いなか弱い部分を隠しているくせに、こういう時の心の声はえらく素直なのだなと感心した。
「そうかそうか、和真は俺のチンポが好きなのか。一度犯されたくらいですっかりチンポ好きに成り下がるとは、元からその気でもあったのか?」
「んっ……んじゅるぅっ……もっ……しゃぶるの大変で、な、なに言ってっかわかんねー……早くイッたら? 遅漏なんじゃねーの」
演技を貫こうとするが故に、和真から少しずつ余裕が出てきた。
いや、それも本当は必死こいているのかもしれないが。チュウチュウと吸い付いて、舌で嬲りながら逆に想悟をおちょくってみせる。
その悪戯っ子のような表情を見ていたら、想悟も耐えてきたものが爆発しそうになってきた。
どうせ出すなら顔にかけてやる。その不特定多数を魅了する美しい顔面に、臭くて濃いたっぷりのザーメンを思いきりぶち撒けてやる。
「はぁっ……わかった……お前の言う通り、出してやるから……もっと激しくしてくれよ」
「や、やっとかよ……んぷふぁっ、ぁむぅぅ……」
(とっとと出しゃあいいんだ、それで今日は終わってくれる……なら、これくらい我慢できる……っ)
想悟が射精するとわかって、和真はすっかり安心感すら覚えた。
歯を立てないように竿を咥えて、なりふり構わず頭を動かしてラストスパートをかける。
その追い詰めるような動きが想悟を限界まで昂らせた。
「いくぞ和真っ……! 顔で受けろ!」
「ふへっ……!? ち、ちょっとあんた、待てっ……うわあぁぁっ!?」
次の瞬間、飛び出した大量の精液が和真の顔面向けて降り注ぐ。
逃げる暇もなくもろに排泄物を受けてしまった和真は、呆然と目を見開いていた。初めての顔射でかなりショックを受けたようだ。
「なっ、なんだよこれっ、きったねーもんぶっかけやがって! ああっ、髪にまでついてる……」
「ははっ……確かに臭いな、ここまで臭ってくる。早く洗ってこないと取れなくなるかもな」
「あんたっ……いつかぶっ殺すから……!」
半ば本気のような呪詛の言葉も、ザーメンまみれにした顔で言われては負け犬が吠えているようにしか聞こえない。
改めて奴隷候補を見つけ、それを自らが指導する立場にあるのだと実感し、想悟は笑いが止まらなくなった。
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