50 / 86
5-4
「あら、そんな大きな声出しちゃって、乳首吸われて気持ち良かったのかしら?」
ベスがユキトの羞恥を煽る。
言い返したいが、触手にとめどない快楽を与えられ、喋ることができない。
別の触手がブラシ状に変化し、ユキトの両脇を擽るように蠢いた。
「ひぁっ、ぁ、ふは、はぁっ、やめ…」
あまりの擽ったさにユキトは身をよじる。
「可愛いわね、脇を擽られて気持ちいい?脇の毛、ほとんど生えていないのね。ふふ、やっぱり子供ね」
「…っ、うるさ‥っ、ぃあっ、くっ」
別の触手がユキトのヘソに入り込む。
「ぅあッ、やめ、入ってくるな…っ」
ヘソを奥へと穿られ、ユキトは気持ち悪さに身震いする。
再び乳首に細い触手が絡みつき、まるで意思を持ったかのようにくりくりと突起を弄った。
「あぁ、ん、くぁ、はぁん」
ユキトはだんだん快楽に耐えられず、甲高い声をあげ始める。
完全に勃ち上がったユキトのペニスに触手が巻き付いた。
「あっ、そこは、やめ…っ、あぁ!」
触手がユキトの竿や裏筋を擦った。
「んぁぁ、く、アァッ」
別の触手は陰嚢を飲み込み、もみこむような動きをした。
「ぃぁ、やめ…、んんっ」
ユキトは、目に涙を滲ませ、それでもなお唇を噛み締めて声を我慢する。
「ふふ、涙目で一生懸命声を我慢して、そんな姿が被虐心をそそるのよ。めちゃくちゃに陵辱してあげるわ」
ベスは不敵に笑った。
ともだちにシェアしよう!