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「お前、ローション持ってきたか?」 「あぁ」 男はローションを取り出すと、ユキトの身体に乱暴にふりかけた。 「うぁ…、冷た…っ」 「すぐに熱くなるさ」 後ろの男がローションを伸ばすように身体中を撫で回す。 「んん、ゃ、ぁぁ…っ」 「声、我慢してんじゃねぇよ」 前の男は、起ち上がり始めたユキトの性器を握り、親指と人差し指で皮をぐいっと捲った。 「やぁっ!」 敏感な亀頭をいきなり露わにされ、ユキトは思わず声を漏らしてしまった。 「そうそう、そーゆー可愛い喘ぎ声をもっと聞かせてほしいんだよ」 ローションをてに馴染ませると、ユキトの亀頭を手の平で包み摩擦を始める。 「ぁん…っ、や、んぁぁ、それ、やめ…っ」 「ん?亀頭が感じちまうか?じゃあいっぱい弄ってやろうな」 「乳首もな」 亀頭をぐにゅぐにゅと擦り撫でられ、乳首をぐりぐりと押し潰された。 「やぁぁ!ん、あぁッ、ぃあ…っ」 昨晩の火照りがまだ残っているのか、ユキトは快感に勝てず、ただ声をあげる。 そんなユキトに男達は興奮していた。

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