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シャワーを浴び、ユキトは奴等に散々弄ばれた身体の汚れを必死で落とす。 ボディーソープを借りると柑橘系の甘い香りがした。 …スザクさん、こんな甘い香りのするボディーソープ使ってるのか。 そう思うとなんか面白くて、クスッと笑ってしまった。 身体を洗い流しているとドアをトントンとノックする音が聞こえた。 「ユキト、私も入ってもいいかな?」 「あぁ…って、えぇ!?」 ユキトは空返事をしてすぐ驚きの声をあげるが、それに気にせずスザクが浴室内に入ってきた。 「す、スザクさん…!?」 ユキトは突然の事に慌てて自分の身体を隠しつつ、スザクの身体を見た。 初めて見るスザクの身体はとても引き締まっており、思わず見惚れてしまった。 「ユキト、私の身体が物珍しいかい?」 「…あ、ごめん…っ」 じーっと見てしまっていたことに気付き、慌てて目をそらした。 スザクは、そんなユキトの手をぐいっと引いて抱き寄せる。 「スザクさん…?ん、んぅ」 スザクはユキトにキスをした。 ユキトもおずおずとそれに応え始める。 シャワーで濡れながら2人は長いキスをしていた。

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