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「ここ、奴らにどうされたんだい?ユキト」 ここ、と言ってユキトの胸の突起をグッと押す。 「あ、ゃ、スザクさん…っ」 「ユキト、言わないと分からないよ?」 促すように、スザクはユキトの両乳首を引っ張った。 「あぁんっ、だめ、引っ張っちゃ…っ」 「可愛い声。ユキトはこんなに可愛い声を出すんだね。この可愛い声も奴らに聞かれちゃったの?」 今度はそこをピンピンっと弾いた。 「やぁっ、んぁ、あぁん!それやだ、スザクさん…っ、やだってばぁ」 スザクの両腕を掴んで、いやいやと首を振ってもスザクは辞めようとしない。 「ほら、ユキト、どうされたか言って?」 「んぁ…、摘まれたり…ッ、ぁ、そうやって弾かれたり…」 ユキトは恥ずかしそうに顔を赤らめながらも素直に言った。 「舐められたりもしたの?」 そう言うとスザクは乳首に舌を這わせ、いやらしい舌使いで舐めた。 「やぁんっ、ぁん、んぁぁ」 ユキトは声を抑えられなかった。 奴らに触られた時よりも感じてしまい、訳が分からず快楽でおかしくなりそうだった。 「ユキト、こんなに感じやすい体をしていたんだね、可愛い。」 「いやだ…!言うなよ…ッ」 「どうして?」 「だって…」 「だって、何?」 「は、恥ずかしい…」 「…ッ、どこまで可愛いんだ、ユキトは」 スザクは愛おしそうにユキトを抱きしめた。

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