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第1話 (4)
P.M. 7:00______駅前
「ああ!澄君お待たせ。少し待たせちゃったね。」
「いえ、大丈夫ですよ」
「じゃあ、いっこか」
「はい」
僕たちが向かうのはライトアップされたホテル。まあ、いわゆる“ラブホテル”というやつだ。受付を済ませ、部屋に入ったとたんにキスをされた。
「んっ、んん、、っはぁ」
部屋中に僕の吐息が響く。そのまま、手を引かれてベッドに押し倒された。キスをしながら、伊藤さんの手がシャツの下から入ってくる。腰のあたりからピンクの突起物に向けて触れられる。そうしていると僕の嬌声はさらに色めく。そしてピンクの突起物に手が触れたとたん、つい伊藤さんの手を止めてしまった。すると伊藤さんは、僕の両手を僕の頭上で抑えつけながら
「澄君?何をしているのかな??」
と微笑みながら聞いてきた。
「ご、ごめんなさい、、いとうさん」
「ふふ、、こういう時はなんていうんだっけ?賢い澄君ならわかるよね?」
「は、はい。ご、ごしゅじんさまぁ、悪い子な僕をお、お仕置きしてください、、」
「うん。いい子。じゃあ、お仕置きしようね。今日のお仕置きはねぇ、、」
と言いながら伊藤さんがバックの中から取り出したのは紅い縄だった。足を広げられ、足首と手首をその縄で縛られ、恥ずかしところがすべてさらけ出された状態になった。
「うん。澄君、似合うよ。その透き通った白い肌に紅い縄。すごく綺麗だ。」
と言った伊藤さんは僕のお尻を“バシンッ”と叩いた。それに思わず、”んッ!”と声をあげ、涙目になってしまった。
「すごく、すごくいいよぉ。あぁ、澄君のせいで私のこれが大きくなっちゃったよ。どうしてくれるの?」
「ご、ご奉仕させてください、、」
「澄くんがしたいならどうぞ?」
と言った伊藤さんは大きくなったそれを僕の口元に持ってきた。先端をぺろぺろと舐め、徐々に口の中へ迎え入れる。その時、ぐっと喉の奥にそれを押しこまれ、頭をつかまれると前後に動かされた。
「んッ、、んっぐ、、、やっ」
「ん?聞こえないなぁ。あぁ、もっとやってほしいのか?なら、ずっと喉奥にこれを感じていなさい」
と言われたとたん喉の一番奥までそれが入ってきた。苦しくなった僕は「やめてっ」と目で訴えた。それでもやめてもらえず、喉をだんだん大きくなっていくものでつつかれ、もうむりだとなった瞬間に喉の奥に熱い白いものが放たれた。
喉の奥がねばねばし、喉が渇いたなぁなんてのんきに考えていると、僕の後ろの穴につぅぅと冷たいローションがたらされた。しっかりほぐさないとねと言った伊藤さんは僕のいいところを執拗に攻めてくる。それに僕は喘ぐことしかできず、気づいたときには僕のあそこはとろとろになっていた。
「んんう、、はやく、いれてぇ。っぼくのっ、ここをいとうさんの、、お〇ほとして、つかってください、、」
伊藤さんはこういうのが好きなのを知っている。案の定、伊藤さんはさらに興奮した様子で大きくなったそれで、僕のぐちゃぐちゃになった穴を一気に貫き、僕のいいところにあてるように出し入れした。身体を縛られている僕はどうすることをできずに、ただ快感に身をゆだねることしかできない。気持ちいという感情が頭の中を支配する。
どれくらい時間がたったのだろうか。ひたすらに攻められた僕は何回もイキ続けた。今もまだ揺さぶられ続けてる。
「すみっくん!イくよっ」
「んっ、んんぅ、、、はいっ、ぼくのなかにいっぱい、、だしてくださっ、、い、、、」
ぼくのなかに沢山の白濁したものがはきだされる。いい子だねと言った伊藤さんはそのままお風呂に向かう。
(最後まで甘やかせよ。まあ、いいか。煙草すお。)
心の中で毒づいた俺は煙草に火をつける。煙草の煙はゆらゆらと漂い消えていった。
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