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第5話 契約完了

「だから!僕のアナルを開発してもらいたいです!」 あーやばいっ こんなストレートに言うやつどこにいるんだよ 消えたい と恥ずかしさでさらに顔が赤くなる 緊張と羞恥で涙目になり顔を真っ赤にし イメージとは違いすぎる言葉を口にする瑞樹を見て 藤原はドキッとし喉をごくりと鳴らしてしまう そんな瑞樹にも自分にも困惑して 「えっ?!ちょっと待って 吉岡さんってこっち側だったんですか?いや意外だな でもなんで俺に?しかもなんでアナル開発?」 と藤原は言う 「噂で藤原くんがものすごいテクニシャンっていうの聞いて、そして今さっき一瞬で女の人をイカして気絶させたの見ちゃったから」 と瑞樹は正直に答える 「あーそういうことか(笑) てか、瑞樹さんって見かけによらずエッチなんですね 俺エッチな人嫌いじゃないですよ 欲に忠実でいいじゃないですか」 と藤原は瑞樹をからかう 「はっ?!エッチって?! てか名前!なんで?!」 と瑞樹は藤原に尋ねる 「え?だって吉岡瑞樹さんでしょ? だから瑞樹さん 俺のことも大駕でいいですよ てかそう呼んでください じゃないと瑞樹さんのアナルいじってあげない」 とニヤニヤしながら瑞樹を再びからかう 「ちょ?!そんな意地悪な!ていうかいじるって!その言い方恥ずかしぃ」 と言ってさらに顔を赤くする瑞樹 「ハハッ顔超真っ赤! 可愛いなー」 と三度からかう藤原 「はっ?!可愛いって大人をからかいすぎだよ た、 大駕きゅんっ」 うわー肝心なとこで噛んじゃった、 ちりになって消えたい と瑞樹は思う 大駕きゅんって伏目がちで顔を赤くして言う瑞樹に ドキッとし不覚にも赤くなってしまう大駕 「とっ、とりあえず連絡先交換しましょ また連絡します 後で待ち合わせて詳しく今後のこと話しましょ」 と言って連絡先を交換して すぐに大駕は仕事に戻って行った そして瑞樹は気が抜けてその場にしゃがみこむ さっきまでの醜態を思い出し恥ずかしくなるも、 これからどうなるのか、と期待で 胸の鼓動が止まらなくなった

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