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第7話 おうち訪問2

瑞樹に年下っぽいところを見られて なんだか居心地の悪い大駕は 「まーとりあえず本題に入りましょ!」 と話を変える 瑞樹は大駕に ゲイであると自認しているものの、 今まで恋に積極的になれずに恋人がいたことがなく もちろん処女で童貞だということ そして自分は抱かれたい願望があって でも自分ひとりだとアナルで気持ちよくなるのは 無理で欲求不満でもう爆発しそうなんだと アナル開発を頼んだからには 恥を承知で告白した 「ふーん 意外だなー 瑞樹さんみたいな美人でエロ可愛い人いたら 俺なら食っちゃいたくなるな 据え膳食わぬは男の恥って言うじゃないですか あっちなみに俺バイなんで 男も全然イケるんで安心してくださいね♡」 とどこか楽し気に話す大駕 「あー今の話聞いて俄然やる気が湧いてきた! こんな美人な人俺の好きなように可愛がれるって ラッキーだなー」 と、にやにやしながら言う大駕に瑞樹は少しばかり恐怖を覚えた 「てかさっきから美人とか可愛いとか言ってるけど 僕はそんなんじゃないし それなら大駕くんの方が高身長で筋肉ついて ガタイの良いイケメンで 僕なんか・・・」 と言う瑞樹に対して 大駕は 「自覚ないんですね まーそれは追い追いってことで」 と言う 「あーそれと、大駕って呼んでるけど 大駕でいいですよ 俺の方が年下だし 最初の大駕きゅん呼びは萌えたけど(笑)」 と大駕は付け足す 「もーっそれは忘れてっ! はいっ記臆から抹殺っ!」 と瑞樹は恥ずかしくなってそう言う 「あとそれから ちょっと考えてたんですけど アナル開発以外に2人でしかできないことで やりたいことあります?」 と大駕は瑞樹に聞く 「えーっと、まー無くはないけど でもいやいいよっ こんなことまで頼めないっていうかっ」 と遠慮してためらう瑞樹 「は〜っ?! アナル代わりにいじってもらう相手に遠慮するって どんなどドエロいこと考えてるんですか? 俺、アナル開発するための ただのおもちゃなんかでいるつもりはないですから 覚悟しといて」 と大駕は拗ねながら言う 「えー、んーとじゃー言うね キスしたい」 と少し照れながら先程ためらったことを言う アナル開発を頼んできた割には 初々しいことを言ってくる瑞樹に 大駕は拍子抜けし、キュンとする 「あーでもっ別に付き合うわけでもないしっ! 嫌なら嫌で全然大丈夫だしっ てかそんなおこがましいよね、 キスしてくれなんて…」 と再び遠慮して自嘲気味に言う瑞樹に 「やりたいことなんでもやりましょうよ どエロいキスお見舞いするんで、 覚悟しといてくださいね」 と言って舌なめずりする大駕を見て 瑞樹は胸が高鳴った 「あーあと あんた何言って、何するか分からない突拍子もない ところがあるから釘刺しときますけど 俺以外とはダメですからね! 言ってる意味わかります?」 と忠告しておでこをゴツっと合わせてくる大駕に 瑞樹は赤くなって 「ハイっ」と答えるも声が裏返ってしまった 「じゃーこれからよろしくね 大駕」 と言う自分に 「うんっ」と嬉しそうに笑う大駕を見て 瑞樹の胸はまた高鳴った

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