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第8話 帰宅からの、、、*

瑞樹の家から帰る大駕は 今日の出来事を思い出して、 高揚感を抑えられない自分に 自分らしくないなと恥ずかしくなりながら家に着く 軽く夕食を済ませ、お風呂に入り浴槽に浸かりながらあの人のことを思い出す 最初の印象は ただただクールで綺麗な人だと思った 仕事はいつも完璧で、 流暢な英語を使ってする海外の取引先とのやりとりも見惚れてしまうくらいだ そんなあの人のことがずっと気になっていた 好きとはたぶん違う でも他の人とは違う雰囲気を纏うあの人から 目が離せないでいた でも今まで表面的な恋愛関係しか結んでこなかった 自分には踏み込めない領域に感じて近づけないでいた 俺がずっと感じていたその見えない境界線を あの人から跳び越えて俺に近づいてきてくれた それが嬉しくてたまらない しかもクールな印象とは違って、 中身は天然なところもあって可愛くて そしてエロくて 正直そんなあの人に惹かれていると感じる もっと知りたいし、自分のことを知って欲しい あの人なら自分を受け入れてくれるんじゃないかと そんな希望さえ持ってしまいそうだ そんな風にあの人のことを考えていると 思いの外長い時間が経っていたのか、 のぼせそうだと感じ浴槽から出る ベッドに入って目を瞑っても あの人の仕事中の澄ました顔、 自分だけに見せてくれた照れた表情、 ムッとした顔など無数に脳裏に浮かぶ 「チっ、今日はやっぱり無理だな 久しぶりに使うか」 と近くの引き戸からアレを取り出す そうアレ、いわゆるオナホール 前戯だけで相手が先にイッて、気を失ってしまって 自分が満たされていないときでも しばらく待てばなんてことない でも今日だけは、あの人だけは ベッドの端にオナホールを置き ローションで中を潤す すでに反応していたペニスを取り出し挿入する 立ちバックのような体勢で腰を前後に動かし、 注挿を繰り返す クチュクチュクチュクチュクチュ ローションと先走りが中で混ざり泡立つ音が 室内に響く 「クっ、、はぁっはぁっはぁっ、んっ、、」 腰の動きは速まり、息も乱れ始め、 大きくなる粘着質な水音とともに高まる興奮 グチュグチュグチュグチュグチュ パンっパンっパンっパンっパンっ 「はっー、クソっ、、こんなはずじゃっ、はぁっはぁっ」 脳裏に浮かぶ綺麗なあの人を汚すこの行為への 罪悪感とそれに強い興奮を覚える矛盾 「あーっ、止まんねぇ、、はぁっはぁっはぁっはぁっはぁっ、んんっ クソォっっっ!」 と最後一層強く腰を打ちつけ 最奥へ大量の欲と罪悪感という名の興奮を 吐き出し眠りについた

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