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第4話
「どうしてもって言うなら良いよ」
思わず口元が緩んでしまう八尋。その気はなかったけど、これはこれで悪くない。
それに気持ちいのは確かだった。拓斗はフェラが上手い。
拓斗は口元を緩ませ笑って、ペニスを飲み込んだ。
感覚的にも見た目的にものどの奥に入っている。そんなことをしたら嗚咽が来そうだが、拓斗はためらいなく口でしごいていた。
「どう?気持ちいでしょ?」
久遠に聞かれ、思わず「はい」と答えてしまう。
八尋ははっとして顔を上げると久遠は微笑んでいた。
怪訝に思い八尋は眉を寄せた。
「あの、いいんですか?大人が高校生に手出すって……」
「いま手を出してるのは拓斗で、受けてるのも君だろ?」
久遠は拓斗を指さし、その指を八尋に向けた。
「でも止めるとか」
「止めてほしいのか?」
八尋は頷けず目をそらした。すると久遠は声を出して笑った。
「いいんだよ、俺は拓斗に雇われてるんだ」
「それは家庭教師としてでしょう?」
「まあそうだね、でも学校の勉強は拓斗が自分でできるってさ。だから俺には保健体育を実践的に教えて欲しいって」
久遠は拓斗のお尻を撫でると「んっ」と興奮したような声と息を出した。
「最初は断ったけど、拓斗が誰にも言わない訴えることもないって誓約書を持ってきた。バレた場合は俺も逮捕されるが釈放後は生活費を生きている間は定期的に入れ続けるってさ。あ、今のは独り言ね」
誓約書を書くなんて、考えたことなかった。しかも定期的にお金を入れ続けるなんて、拓斗は何か仕事でもしているのだろうか?学校に通いながら?成績もトップをキープして?
八尋の頭にはいろいろ疑問が浮かび、拓斗の頭にそっと手を置いた。
拓斗はそれを感じて舌の動きをかえ、頭を動かした。
思わず声を出しそうになるが、やはり久遠に聞かれるのにどうしても抵抗を感じてこらえた。
「そんな事俺に話していいんですか?」
久遠に言うと手でペンを回した。
「バレても損はないからね。でも俺があえて警察沙汰にして捕まった場合その契約の振り込みはなくなるから。君がばらしてくれて全然かまわないよ」
久遠はにこっと笑って、拓斗のお尻をパンパンと打った。
打たれるたび拓斗は喘ぐような声をもらす。
「悪い大人ー」
八尋が苦笑して拓斗を見ると、上目遣いで見てくる。心配なのか少し困ったような顔をしている。
「安心して、言わないから」
八尋が言うと拓斗は安心したように、ペニスに強く吸い付いた。
「んっ」
この快楽は拓斗が望んでるもの、俺が強制したものではない。でも秘密を知った限り、拓斗を脅すこともできる。その安心感からか、また少し息が上がってきた。
脅すつもりはないが、考えるだけで興奮する。
「さてと、拓斗は忙しそうだし俺が勉強教えてあげるよ」
と久遠はテーブルの上に置いてあったノートを拓斗の上に乗せた。
「拓斗、書きにくいから動いちゃだめだよ」
久遠に言われ、拓斗はペニスをくわえたまま動きを止めた。代りに舌だけがねちょねちょと前立腺を刺激する。
拓斗はSっけありそうだと思っていたが、この感じだとドМのようだ。
「じゃあ、まずはこの一問目」
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