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逃げないで(一晩中)

地下室には明らかに場違いなもの ……三角木馬が置いてある 拷問なんかに使われたものだ 更にそこに長めのバイブがついている 「!……っ、!」 何をされるのか気づいたらしい彼氏が逃げ出そうとさらに暴れ出す 「ん、っしょっと」 とりあえず木馬の上に座らせる まだ入れてないというのにガチガチ歯をならしている 「怖くないよ、……多分」 さっき解した時ゆるゆるだったし、いけるかな…… 「ん、しょっと」 「ひぐっ、あぅ、あ、はっ、…………ぅー ……ごわいぃ、おねが、ゆるじで」 彼氏がお願いしてくる声も無視してゆっくりバイブを(くわ)えこませる 「ちょっとキツいよ……ん、よいしょっ、と」 「うぁぁぁぁ!ひっ、ぎゃっ、っぁ、」 ごちゅん! という音とともに奥まで咥えこませる 痙攣を起こしている体を拘束していく 手を上げさせて天井から吊るし、足を片方ずつ折り曲げてベルトで固定する ……これで快楽を逃がす方法が無くなる 「うわぁぁぁ、これやだぁ、も、もしないからゆるして……やぁぁぁ」 彼氏が耐えきれず本気で泣き出す 無視して更に準備をしていく 「……コックリングかブジーどっちがいい?」 「やだ、やぁだ!やあぁぁ!」 「……コックリングとローターにしようか」 手早くコックリングとローターを彼氏のものにいくつかテープで貼り付ける ……ん、なんか乳首、寂しい 少し考え、挟む力の強いクリップに重りを付けて彼氏の乳首を挟んであげる 少し離れて見てみる 「……ん、完璧」 「なあ、満足したならとれよ…… ……誕生日、今から一緒に……」 「もういいよ」 自分でも驚くほど冷たい声に彼氏がビクッと体を震わす 「そんなにお尻で食べる好きなら一晩中そうしてればいいよ 嬉しいでしょ、恋人の誕生日ほったらかして貪り食うぐらいなんだから 君の大好きなお尻の中の前立腺も結腸も乳首もちんこもずっと攻めてあげる ……ほら、口開けて」 「げっ、げえっ!うえっ!」 彼氏の口を無理やり開けて飲み込ませる 「……元気でいれるお薬 かなり強いから明日の朝までずっと起きていられるよ 良かったね、嬉しいね せっかくだしバイブもローターも一番強くしとくね ……それじゃあね、おやすみ」 「や、やだ!行かないで!おねがっ っ!ぎゃぁぁぁぁ!あぁぁぁぁ! ひっ、いだいぃぃぃぃ!」 彼氏の悲鳴を背に地下室を出る……前に部屋の電気も消しておく 「へっ?あっ…………あぁっ……やだ、やだ くらっ、うあっ、あああああああぁぁぁ!」 今までで一番大きな悲鳴があがる 暗いのが怖くて寝る時も必ず明かりがないとだめな彼氏 夜も怖いからって懐中電灯を持ち歩いてるくらい暗いのがだめ 地下室は明かりが入らないから完全に暗闇 ……これぐらいやらないと分かってくれないだろうしな 可哀想だけど、……仕方ないよね

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