「あつし、もっと、もっとやってほし、 がっ、ああぁぁ、げっ、げぼっ」 「………………」 何も言わず、お互いに抱きしめながら座り……いわゆる対面座位の姿でせんぱいを犯す 「はぁぁ、あつし、もっと奥まで…… おぐっ、げえっげっ、うぇぇっ、ぁぁ……」 「……せんぱい、一回ぬきますよ」 「はふっ、だめ、もっと……きもちい……」 せんぱいが必死におれに腕を回し抱きつき、 ……左足だけをおれの体に巻きつけてくる 事故でふとももだけになった右足は体が揺れると同時にプラプラ揺れている 「あつし、あつし、ぁ…………」 ガクン、とせんぱいから力がぬける せんぱいが眠ったことを確認して抱き上げおれのものをぬく せんぱいをぎゅうっと抱きしめる 「……っ、せんばい……っ」 静かに嗚咽をもらす こんなにも苦しんでるせんばいがいるのに助けることが出来ないおれがいて苦しくて…… ただ、ただ、涙を流し続けた