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第25話 秘書の初めてを楽しむ社長

「幸久さん、やっぱり裕太を誘いませんか?」  貴史の部屋に付き、性急にも貴史の寝室まだ向かうとベッドに押し倒した。  そしたら、こんな事を言うのだ。俺もカチンと来てしまう。 「橋田くんが良いと?」  何でこんなタイミングで橋田くんの名前を出すんだ。 「またするときは裕太も誘おうと約束しました」 「あの時はあの時、今は今だろ」  まぁ、昨日の話であるし、確かにあの時は次も3人でしようと言った。言ったけど、今は状況が違う。   橋田くんが居る所で橋田くんの意見も交えて3人でしようと約束した訳でも無い。  それとも貴史はそんなに橋田くんを交えて3人でしたいのだろうか。 「明日は月曜日ですし……」 「怖気付いたのか?」  急にヤル気を削ぐような事を言う。   だが、もう此方はヤル気満々であるし、次の金曜日まで待って、貴史が心変わりしてしまったら困る。今、止めてやる気は無い。だが無理強いするのも可哀相であるし、貴史に嫌われたくは無い。 「どうする? 止めるか?」  そう、確認する。貴史は少し迷った顔をしたが、首を振った。基本的に貴史は一度決めた事は覆さないタイプだ。だから止めるとは言わないと確信して聞いた。 「俺に任せてくれるな?」 「はい、私は貴方を信頼しています」  貴史は意を決した様子でキリッとした顔をして見せた。  信頼している社長の為に体まで開いてくれるのかと思うと、相手が自分だから良いが、心配にもなる。  絶対、親父から誘われたら着いていくぞこれ。 「貴史、約束してくれ。お前をのアナル開発していいのも抱いて良いのも俺だけだ。良いか?」  「えっ?」  貴史のアナル処女が欲しいと思っていたのに、いつの間にか貪欲になってしまったものだと自分でも思うが、貴史が大事だし、愛してる。他の人には絶対渡したく無いのだ。 「約束してくれるな?」 「はい、私を抱くのは貴方だけです。だから……」 「ん?」  何か言いたそうな貴史。直ぐに聞き返した。  だから? 自分のアナルと引に換えに何か俺に頼み事があるのか? 「いえ…… 何でもありません」  貴史は首を振ってしまう。そんな、言いかけたら最後まで言ってくれ。気になる。 「だから何だ? 何でも言ってくれ」  君を抱ける唯一の男になれるなら、俺は何でもする。 「だから…… えっと……」 「ん?」 「明日には響かない様にしてください」 「え?」  恥ずかしげに言う貴史。それだけ? 「あ、ああ。大丈夫だ。今日抱くわけでは無いからな。今日は前立腺の感覚を覚えるぐらいにしよう」 「はい」  何を言われるのかと思っていたから拍子抜けしてしまったが、貴史が良いと言ってくれて良かった。 「じゃあ、ズボンを脱がせるな?」  ドキドキしながら貴史のズボンに手をかける。  もっと凄いことをしたのだが、あと時は酔っていたし、薄暗かった。彼の同意も得ていなかったし……  全然違う。 「自分で……」 「俺が脱がせたいんだ」  自分で脱いでしまおうとする貴史を制する。それでは色気が無いだろう。  貴史は頷いて、腰を浮かせた。脱がせやすいようにしてくれている様だ。  ベルトを引き抜き、ボタンを外す。チャックを下ろしてゆっくりとズボンを下げた。  解っているが全く色気のないボクサーパンツである。  慣れたらもっとセクシーなやつを履かせよう。  貴史をよつん這いの形にし、パンツを下げる。白いお尻が顔を出した。  スベスベだ。思わず尻タブを揉んでしまう。  アナルも可愛らしい。無垢な何も知らないアナル。これを今から俺が開発出来るのかと思うと心が踊る。 「指を挿れるよ?」 「指? 玩具ではないのですか?」  貴史のアナルを傷つけない為にゴム手袋をし、ローションで濡らす。  貴史は少し不安そうな顔で此方を見ていた。 「最初は指でな慣らしてからだ。小指にしようか」  あまりに怯えた様子を見せるから、可哀相になる。小指を挿れると言えば少しホッとした顔を見せた。  小指の先端を貴史の無垢なアナルに宛てがう。  ああ、貴史の初めての開通。小指だけど。俺の小指が貴史の初めてを奪っちゃう。そう思うと凄く興奮した。  少しずつ中に挿れていく。 「ヒッうっ……」  ピクリと体を強張らせる貴史。 「大丈夫。小指だ? 痛くないだろ?」 「痛くは無いです……」  痛くは無いが何か異物がお尻の穴の中に入って来る違和感に強張ってしまうのだろう。 「力を入れると貴史も辛くなっちゃうからな、力を抜いてくれ」  安心させようと、腰の辺りに口付ける。 「アッ!」  ピクリと体を震わせる貴史。可愛い。  だが小指では前立腺までは届かない。  一端引き抜く。 「次は中指を入れてみようか」 「く、薬指が良いです」   中指は急に長過ぎると思ったのか、薬指を指名してくる貴史。  まぁ、薬指でも前立腺までは届くだろう。それに薬指の方が中の感覚を感じやすそうだ。 「じゃあ薬指を挿れるよ?」 「有難う御座います」  頼みが聞きれられた事にホッとし、感謝する貴史。俺は薬指を貴史の中に進めた。  貴史のイイ所を探す。そして見つけた。前立腺だ。  ドクドクと脈打つ、其れは解りにくく、奥ゆかしい感じである。開発された自分の前立腺とは全然違う。誰にも触れられた事の無い無垢な貴史の前立腺に今俺は触れているのだと感動する。 「ヒッ、何ですか?」  グッと押すと、貴史にも解るらい。 「前立腺だ。どんな感じがする?」 「解らないです、でも、何か変……」 「ここに感覚を集中させてくれ。今、貴史の子宮に触れているんだよ」 「私の子宮?」  貴史はよく解らないと言う顔をしているが、俺は凄く興奮してしまう。  だって貴史の無垢な子宮に触れているのだ。これからここに快楽を教えこむ。それは他でもない俺だ。想像するだけで俺の陰茎は勃起してしまう。  今まで抱かれる事にばかりで快感を得て、誰かを抱こう等と思った事は無かった。貴史にも抱かれる夢はよく見たが、抱く夢は数回だけであったのに。いや、俺が抱く夢を見るぐらいである潜在的には以前から抱きたいと思っていたのかも知れない。  ただ幼馴染であり、優秀な秘書である貴史との関係を壊したく無かった。  気付いても報われないと思っていた。  だから自分の心に蓋をしていたのだろう。  だけど、橋田くんが気付かせてくれた。  俺は貴史を愛していて、抱きたい。俺のモノにしたいのだ。 「貴史……」  好きだ。愛してる。俺だけだのモノだ。  チュと、背中にキスをし、キスマークを付けた。  「アッ、幸久……」  前立腺を押し続け、少し快感を感じる様になってきたのか、可愛い顔を見せる貴史。  白い肌がピンクに色づいていて、色っぽい。  名前も呼び捨ててくれた。  嬉しい。 「そろそろ玩具を入れてみようか」  俺はアナルプラグ選び、ローションで濡らして貴史のアナルに押し込む。 「あっ、何か熱い……」 「前立腺が感じるんだな。貴史にはこっち側の才能が有りそうだ」  貴史を抱き寄せ此方を向かせる。  唇にキスをした。 「ウァ、ヤッ、何か嫌です。玩具抜いて下さい」  快感が慣れないのか、嫌がる貴史。抜きたいのか、少し腰をくねらせてしまっている。官能的だ。 「駄目だ。今、貴史の前立腺に感覚を教えてあげているところだから我慢しような」 「うう〜……」  お尻だけの感覚が焦れったいのだろう。貴史は股間を擦り合わせている。  陰茎を刺激したいが、まさか俺の目の前で自分で触れるのは恥ずかしのだろう。我慢している。  本当に可愛いな。 「貴史のおちんぽ寂しいのか? どうして欲しい?」  卑猥な言葉を言わせたくて、解っているのに貴史に聞く。 「あっ、私の、刺激して下さい」 「君の何だろう? 解らないな。ここか?」  服の上から乳首を摘む。 「違う、そこじゃないんです」 「ハッキリ言いなさい」 「ふえっ……」  恥ずかしくて言えないのか、貴史は涙目になってしまった。  少し虐め過ぎただろうか。自分はド変態M野郎だと思っていたが、貴史限定でSが顔を覗かせてしまうらしい。 「じゃあ、俺の言葉を真似して言えるようになろうな? 貴史は頑張り屋さんだから言えるだろう?」  どうしても貴史から卑猥な言葉を聞きたい俺、酷な事をしていると思うが止められなくなってしまっていた。  健気な貴史はコクコク頷いている。 「貴史の」 「私の」 「卑猥でだらし無いおちんぽ」 「ひ、卑猥で、だ、だらし無い……おちんぽ」 「可愛がって下さい」 「可愛がってくだしゃい……」  顔を真っ赤にし、俺の言葉を必死で真似する貴史。  どうしようも無く可愛い。 「虐めてごめんな。ちゃんと言えて偉いぞ。貴史の卑猥でだらしないおちんぽにご褒美あげなきゃな」  よしよしと頭を撫で、恥しそうに股間をすり合わせている貴史の膝を掴むむと大きく割り開く。 「あっ、ヤダァ。恥ずかしいです」  急に大きく足を開かされ、恥ずかしいのか手で隠そうとする貴史。俺は貴史の手を掴んで遮った。  貴史の陰茎は腹に付くほど反り返り、先からは我慢汁をタラタラと流してしまっていた。  こんなに我慢していたなんて。本当に健気で可愛い。 「見ないでください。卑猥でだらしなくてごめんなさい」  ポロポロ泣き出してしまう貴史。卑猥でだらしなくて軽蔑されたとでも思ってしまったのだろうか。貴史が謝る事ではない。初めての前立腺の刺激でこんなにしてしまうなんて、萎えさせてしまう人だって居ると言うのに、俺は凄く嬉しいぞ! 「可愛い貴史、泣かないでくれ。俺が卑猥でだらしなくてごめんな」  貴史の陰茎に触れると、優しく撫でてから口に含む。 「ひやぁあ! らめぇ、らめぇ〜」  含だ瞬間に弾ける様に逝ってしまう貴史。体を震わせて連続で逝ってしまっている。 「アッアッ、とまらな、アッ」  ビクビクと体を震わせ、小刻みに精子を飛ばしている貴史が可愛い。 「沢山イけたな。イイ子、上手にお尻で感じられているんだな」 「ンア、何で、もうイッたの。ヤァ駄目です、ヤダァ……」  連続イキしたばかりの陰茎はまた固くなりはじめる。アナルプラグが前立腺を刺激しつづけているからだろう。 「今度はこっちで達して欲しい」  俺は自分のアナルにローションをかけ、少し解かして慣らす。  貴史ぐらいの陰茎ならばこれぐらいですぐ飲み込めるぐらいには慣れた縦割れアナルだ。 「待って、そんな……駄目です駄目……」  イヤイヤと首を振る貴史だが、俺は本能に任せてアナルで貴史の陰茎を飲み込む。 「アア!! またイッちゃう!! 止まらなくなっちゃう〜ヤダヤダヤダ!!」   「ん、気持いい。貴史の中で沢山出てるぞ」 「もう、らめれす。変なる。頭をおかしくなっちゃう〜」 「おかしくなってしまえば良いさ」 「あああぁァァンンン!!」  激しく何度も果てる貴史が可愛くて、何度もお尻で抱いてしまった。

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