「ね…勇大、オレも勇大の口に入れてみたい……」 「えっ、俺はいいよ」 隆志から言われたものの、勇大は自分のが汚いモノのように思えてそれを隆志に咥えてもらうなんてと思ってしまっていた。 「良くない！オレも勇大の事、イカせたい！！それに勇大…スゲー勃ってんじゃん…」 「わっ、隆志、ちょっと……っ……！！」 そう言って隆志は勇大のスウェットを下着ごとずり下ろす。 「あ……」 勢いよく飛び出してきた勇大の雄に、隆志の動きが止まった。 「勇大…勃ったらこんなに大きくなっちゃうんだ…」 「た、隆志、無理しなくていいから…」 色も大きさも隆志のとは全く異なるモノをまじまじと見られて恥ずかしくなる勇大。 「無理じゃないし！オレも勇大の事、気持ち良くしてあげたいから…」 顔を紅くしながらおずおずと触れてくる隆志の白く長い指。 「……っ、隆志……」 隆志の手に包まれ、そのピンク色の舌で紅唐色の鈴口をくすぐられると、勇大はそれだけで達してしまいそうになる程の快感に襲われた。 「ん……っ、んぐぅ……っ……」 ふうふうと荒く鼻で息をしながら勇大のを咥える隆志。 その表情の色っぽさに、勇大は打ちのめされてしまう。 「隆志……も……出そう……っ……！！」 「んふ…うぅっ……！！」 その髪に触れて口元から離れさせるつもりが逆に押さえつけてしまい、勇大は隆志の口の中に思い切り射精してしまった。 「ご…ごめん！！本当は離すつもりだったんだけど……」 軽く噎せている隆志に慌てて謝ると、隆志が笑顔を見せた。 「大丈夫、お互い様でしょ。それに……今みたいにされるの、ちょっとイイかも……」 恥ずかしそうに話す隆志に、勇大はドキッとする。 「……あ、勇大のまだ大きい。もう1回してあげるね」 「えっ、いや、もういいよ。放っておけば治まるし」 隆志の言動ですぐに復活してしまった雄をしまおうとすると、 「やだ！勇大が治まるまでしたい！！」 と隆志に言われ、両手で握られる。 「でも……」 「……終わったら、オレのもして。それならいいでしょ？」 色っぽい上目遣いで言われると、ついついその気になってしまう勇大。 「わ…分かった…」 その後、お互いに1回ずつ口での愛撫をして、ふたりは布団に入っていた。