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第2話

僕は兄を好きになった中1の頃に、男性同士の行為に興味を抱いてた。 兄の裸は兄が学校から帰宅し、風呂場に入る際に偶然、見たことがある。 細身な方なのに、綺麗な筋肉が魅力的で... 僕は初めての勃起ではなかったけど、兄の裸を思い出しながらオナニーに耽るようになった。 今ではそれどころか、ゲイビの動画を見るようになった。 殆どがサンプルなんだけど。 幾つかの動画のパッケージ?ていうのかな、 見ていて、僕は一瞬、目を疑った。 兄にとても似ていた。 でも、名前は違う。 ジュン、て名前...。 他人の空似かもしれないな、でも気になって。 普段はサンプルばかりだけど、兄によく似たジュン、てモデルさんの動画を1000円で購入した。 スマホでしか見れない。 念のため、ヘッドフォンをした。 僕は...。言葉を失った。 兄と瓜二つ、いや、兄、そのものだった。 しばらくモデルさんと軽く笑顔で会話した後、互いに服を脱がせ、兄がモデルさんの勃起を口に含んだ。 さすがにモザイクかかってはいたけど、ジュポジュポ、卑猥な音を立て、そして、69でフェラをし合い... 兄のアナルにローションが塗られ、指を2本入れ、兄から次第に切ない表情と喘ぎ声が洩れた。 嫌だ、と思う反面、僕は勃起した。 兄が次第にパンパン、肌を叩き合わせるようにピストンされ、正常位、バック、対面座位、騎乗位。 相手の顔、目を見つめ、喘ぐ姿...。 気がつけば、兄は自分で扱き、イク、イきそう...!と正常位で射精。 絡んでいたモデルさんも、ヤバいヤバい、イク!と兄のお腹に射精した。 その後、2人は舌を絡め、これまた卑猥な音を立てながらキス...。 僕自身は射精した自分のイチモツを握ったまま、しばらく放心状態だった...。 この日から僕は兄への戸惑いが拭えるようには思えなかった。 だけど...ジュンの作品、計3本、僕は購入し、知られざる兄のもう1つの一面を知り 兄への興味が益々、込み上げてた。

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