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第47話

海までの道中、窓からの景色が見たい、カイとソラはリクを挟んで、後部座席に並んで座りました。 リクとカイ、ソラはうしあき立ち、お菓子やジュースを買い込み、きゃーきゃー、ギャーギャー、お喋りが止まりません。 「はい。恭一さん」 運転していた恭一は真ん中に座るリクからプリッツを1本、差し出されました。 「ありがとう」 笑顔を返すと振り向きざま、口で受け取りました。 1時間ほど、経った頃でしょうか。 不意に静かになり、恭一が振り返ると、リクの肩を枕にして、カイとソラが眠っています。 目が合ったリクがニコッと笑顔を見せました。 リクに寄りかかり眠る2人の寝顔も、1人で起こさないように、とおとなしくしているリクも可愛いなあ、と恭一は気持ちが穏やかになりながら、海へと向かう長い直線、車を走らせました。

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