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第75話
真新しい、リニューアルしたばかりの映画館のトイレは綺麗で広く快適です。
リクと瞬は便器に並び、互いに用を足しました。
「で、なに食べいく?瞬」
ふと、リクは用を足す瞬の横顔を眺めただけのつもりでした。
が、つい、視線が降りていき、デニムから飛び出した、両手で握っている、当たり前ですが勃起してはいないちんぽ。
いつも、リクを気持ちよくしてくれるそれです。
リクは凝視してしまい、思わず勃起してしまいました。
「んー...オムライスもいいし...あ、焼肉は?」
ふと瞬はリクを見ます。
リクの視線を辿ると自分の握っているちんぽに辿り着きました。
思わず、瞬もリクのちんぽを見ると用は終わったようなのに、勃起したちんぽを両手で持ったままです。
それを見るなり、瞬まで勃起してしまいました。
用を足していた人が1人いましたが、その人がトイレを去るなり、瞬はリクの手を掴み個室に入りました。
個室も広く、綺麗です。
壁ドンするなり、腰を落とし、自分より小柄なリクの唇を奪いキスをしました。
唖然としていたリクですが、すぐに瞼を閉じ、瞬の背中に抱きつき、互いに舌を絡め、貪るようなキスに変わります。
まさか、こんな展開になるとは思ってはおらず、ローションが無いため、便器に座る瞬の股間にリクは顔を埋め、フェラをし、瞬の勃起をたっぷり唾で濡らしました。
リクは後ろ手に瞬の勃起したちんぽを握るとアナルに宛てがい、ゆっくり沈めていきます。
対面座位で、根元までしっかり受け入れるとリクは瞬の首元に腕を回し、声が出ないよう必死に口付けをします。
下から瞬に打ち付けられながら、頬を紅潮させ、瞬に必死にしがみつき、キス。
瞬はセックスばかりになり、映画でデート、の筈が、リクにとってはこの後、ご飯でも、と考えていましたが、真っ先に美味しく頂かれたのはリクでした。
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