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第14話
後ろからガンガン掘られた後、
「上になって」
ヒロの頬も紅潮しています。
俺は上向きに寝そべるヒロに跨りブラとパンティを付けたまま、Tバックの紐を横にズラすと、ヒロの勃起を自らの手でおまんこに入れました。
「あー、すげ、締まるよ、瑞希」
上下左右に腰を振る度に長いウィッグの髪も揺れます。
「あん、あっ、気持ちいい...っ」
「もっと腰使って、瑞希」
「あん、あっ」
不意に俺の細めの腰を持ち、下から突き上げられ、思わず後ろに手をついてしまいました。
「気持ちいいとこ当たる...!」
前立腺をガシガシ擦られ、イきそうでした。
「ああん、ダメ、イきそうかも...!」
俺は手を使わずパンティの中で射精してしまい、
ヒロは俺を正常位にすると肩に俺の脚を持ち上げ、腰を振ってきます。
喘ぎながら涙目で見上げると、
「すげー可愛い、瑞希」
俺の目を見つめ返すヒロの瞳はとても優しい。
「気持ちい...!俺もイきそう!」
「中はダメ!」
ガンガン腰を振り、ヒロは俺のおまんこという名前の尻の穴に中出ししました。
「...ごめん、気持ちよすぎて間に合わ無かった」
中でドクドク脈を打ちながら、申し訳なさそうにヒロが言います。
俺は何故か、泣きそうになりました。
「ごめん、瑞希。赤ちゃん、出来ちゃったかな」
俺をギュッと抱き締め、また、何故か俺は涙が伝いました。
「大丈夫だよ。赤ちゃん出来たら産んでね?俺たちの赤ちゃん...」
俺は涙を流しながら、うんうん、と無言で頷きました。
女装に興味もなかった俺が不思議と女みたいに感じまくった、初夜でした。
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