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第44話

ヒロは変わらず優しいです。 エッチもします。 ですが、お父さんとも並行してエッチしていました。 そんなある夜のことでした。 「ああ!気持ちいい!お父さん!」 激しいお父さんの責めに悶えているとドアがノックされました。 行為に夢中で、俺もお父さんもノックの音に気づきませんでした。 ドアが開き、ようやく、俺は部屋に人が来たことに気づきました。 俺は相手を見、お父さんと全裸で繋がったまま、顔面蒼白になりました。 「ヒロ...」 ベッドの上の俺たちを見ているヒロがいます。 「ひ、ヒロ、これは...」 慌てて、取り繕おうとしましたが、しどろもどろな俺に、ヒロはにっこり優しく微笑みかけました。 「ようやく、父さんに心を開いたんだね、瑞希」 唖然となっている俺に、 「あ、違うか。心を開いたんじゃない、体を開いたのか」 意味がわからず呆然としている俺をそっちのけに、 「ああ、だいぶ時間がかかったがな」 ヒロにお父さんは微笑み、再度、俺と繋がった勃起で激しく突かれ始めました。 「ああ!ダメ!やめて、お父さん...!」 ヒロに見られながらのセックス....。 ヒロに見られたくない、ヒロを傷つけたくない....。 そう思いながらも、声が洩れてしまいます。 ふとヒロを見ると、ヒロは何故か、にっこり、俺に笑顔を向けました。

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