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第15話

痛い思いをしたくない俺は自分でローションで穴を丹念に解し、圭の見た目によらない凶器のようなデカチンを握ると騎乗位で押し当てた。 息を吐きながら力を抜き、ローションを塗ったデカチンを沈めていく。 根元まで沈めたら馴染むまで動かずに圭を見下ろした。 圭のあどけない顔のつぶらな瞳。 「ゆっくり動くから」 俺がそう言うと、圭は無言で頷いた。 16の高校生相手にセックスとは...。 圭は、凄い凄い、と連発しながら、早々と俺の中で射精したので、ゆっくり俺は勃起を抜いた。 「...健さんはイかないの....?」 「俺はいい」 すると圭は俺の股間に顔を埋めてフェラを始めた。 正直、あまり慣れてないようだ。 「い、いいよ。俺はイかなくて」 けれど、真っ赤な顔で懸命に奉仕する姿を制止できず、見守った。 時間はかかったがようやく射精したが、口に放出してすぐに圭がむせた。 「だ、大丈夫か」 「う、うん。初めて、そ、その精子、口で受けたから、び、びっくりして...」 「吐き出せよ」 俺は促したが、圭はごくん、と喉を鳴らすと、舌を出した。 「な、なんか変な味...」 初めて飲んだらしく、俺は慌てて、キッチンの冷蔵庫から飲み物を渡し、圭がグイグイ飲み干した。

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