「じゃあ、俺も一緒に舐めるから、お尻、こっちに向けて？」 俺の足の間に身体を入れようとした楓の腕を取ると、目を見開いて固まった。 「え…」 「ほら、早く」 「えっ、ちょっ…蓮くんっ…」 軽い身体を持ち上げ、俺とは反対向きで四つん這いで跨がらせて。 目の前に晒された、一度放出して少し萎えたモノの先端にちゅっとキスをすると、ぴくんっと震える。 そのまま、柔らかいそれをパクリと口に咥えると、小さな甘い声が聞こえた。 舌で転がしたり、吸ったりしてやると、すぐに硬さを取り戻して。 甘い声も大きくなる。 「ほら…楓も、俺を気持ちよくしてよ」 すっかりマックスに大きくなったモノを口から出し、ゆるゆると扱きながら、くたりと俺の上に倒れこんできた楓の口元にもう痛いほどに張り詰めた自分のを押し付けると。 とろんと惚けた瞳で、口を大きく開けて、俺の膨張したモノを咥えた。 「…っ…」 温かな粘膜に包まれると、それだけで痺れるような快感が身体を渦巻く。 「ん、んぅっ…」 楓の小さな口には余るサイズの俺のを、一生懸命奥まで咥え。 先端を舌先で舐めたり、裏筋を舐めたりして、俺を気持ちよくさせようとする姿がいじらしくて愛らしくて。 俺ももっと気持ちよくしてやろうと、また楓の可愛いペニスを咥え。 その奥の孔の縁を、指で撫でた。 「んんっ…」 円を描くようにくるくるとなぞっていると、じわりと溢れた愛液が指先を濡らし、それを纏わせて中へ押し込む。 「んっ、あぁっ…」 反動で仰け反った楓の口から、俺のがポロリと零れた。 「ほら、ちゃんと咥えて」 もう一度口に押し当てると、小さく喘ぎながらまた咥え、唇を窄めてゆっくりと扱き出す。 楓の動きに合わせて、口に含んだペニスを扱きながら、中に埋め込んだ指をかき混ぜるように動かすと、また蜜が溢れた。 柔らかくなってきたそこに、もう一本指を入れ。 ぷっくりと膨れた、感じるポイントを擦りあげると。 「んぁぁぁっ…」 堪らないとばかりに仰け反って、一際甘い声で啼く。 「あ、ぁっ…だめっ…蓮くんっ…」 指を激しく抜き差しすると、蜜がまた溢れてきて。 俺の顔を濡らした。 「はっ…ぁっ…だめっ…またイッちゃ…からぁっ…」 ぐちゅぐちゅとわざと音を立てるように後ろをかき混ぜながら、ペニスの先端を咥えたまま手で扱くと。 楓は俺のを握り締めたまま、ピクピクと小刻みに震えて。 「あっ…だめっ…蓮く…だめぇっ…」 叫ぶように喘いだ瞬間、差し込んだ指がぎゅっと締め付けられ。 口の中に熱い欲が飛び出てきた。 「あ…ぁ…」 ぐったりと倒れてきた楓を強く抱き締めながら、それを飲み込む。 「れ…くんの…ばかぁ…おれが、きもちよくするっていった、のにぃ…」 駄々っ子みたいな声音でそう言うのが、可愛くて。 「じゃあ、楓のここで気持ちよくさせてよ」 もうとろとろに蕩けた後ろの孔を、伸ばした舌でペロリと舐めると。 楓は、のろのろと起き上がって俺の上に跨がり、天を向いたままの俺のペニスの根本を握って。 自分の後ろに押し当てて、ゆっくりと腰を落とした。