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ストーカーくんの恋 2 - ⑥
「く、青嗣ッ…」
挿れた瞬間、俺のモノをキュウキュウに締め付け、熱くうねる中の悦さに脳みそまで甘く痺れる
擦れば擦るほど快感が高まり、高まったそれは全身に広がり腰が止まらない
「ん!ん!ん!ッ紅さ、僕…、ぁ、溶けるっ」
「イイじゃねーかッ!ドロドロに溶けて、ッ、俺のものに、なれ青嗣」
「違っ…違、ひ、あ、ぁあ、あッ」
抜き差しするたび仁科さんの反応が悦くなり、勝手に腰のスピードが増していく
俺の腰に巻きついた脚がイイ所にヒットするとギュッ、ギュッと締め付ける様に力がこもる
(この素直な反応……堪んねぇ!)
仁科さんの表情が見たくて、髪を掻き上げると綺麗な顔が現れた
長い睫毛が震えている
その上気してトロトロに蕩けた目から快感の涙を零し…
「ッ、違っ…ん、ん、…こ、紅さんッ、紅さんが…」
「ッ、…青嗣?」
「紅さ、が……ッあ、ぁ、…僕のものッ、…ぅ んん」
だから離さない、離れない…
そう言っている様に俺を締め付けてくる仁科さんは…
「独占欲って…、仁科さん…か、可愛いですっ」
俺をいまだにストーキング中だったりする
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市くんの弟、紅四郎くんはお兄ちゃんと違って頭は良いんですけど……
まぁ、中身は同んなじですねぇ
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