「スーツ越しって、なんかエロくね？」 「………っ！」 「背徳感っつーの？なんか、興奮する。」 布越しでも城崎のが脈打ってるのが分かる。 城崎の唾を飲む音が聞こえて、城崎も興奮してくれているんだと嬉しくなった。 股間を擦り合わせると、城崎のモノは更に大きくなった。 我慢汁がスラックスに染みを作り、滑りが悪くなる。 「先輩、俺もう……っ」 「駄目。」 「なんでっ…？あ、先輩、ご褒美。今日俺頑張ったから…っ…」 「仕方ねぇなぁ。どうしたい…？」 「挿れたい。先輩と繋がりたいですっ…。」 城崎、可愛い。 ご褒美って…。 これじゃどっちがご褒美貰ってんのかわかんねぇな。 スラックスと下着を脱ぎ、脚を広げる。 こんな格好、男として勿論恥ずかしい。 でも、城崎になら見られてもいいかな…なんて思ってしまう。 「城崎、来いよ。」 「先輩、好き。愛してますっ…」 どこから出したのか、ローションを垂らされ、ゴムを被った城崎のペニスが、俺のアナルへみちみちと押し入ってくる。 久々な上、自分でも解していなかったから結構狭い。 城崎の形がモロに分かってなんだか恥ずかしい。 「先輩…っ！」 「はっ……ｸｯ……ぅあっ……」 「俺の……、分かりますか……？」 半分ほど入ったらしい城崎のソレ。 圧迫感がヤバくて、俺は気を保つのに必死だ。 嬉しい。 城崎が俺で興奮してくれている。 「全部挿れていいぞ…」 「えっ…、でも……」 「ご褒美。」 笑ってそう伝えると、城崎は堪らない顔をして、ズンっと俺の奥へ自身を打ち付けた。 「ひっ……ぅ…」 「先輩…、先輩っ……」 「は…っ、し、城崎っ…！」 「先輩っ…、好き…っ、大好きですっ……」 ゆさゆさと奥で揺さぶられ、城崎のが前立腺にゴリゴリ当たる。 気持ち良すぎてトびそう。 「イキそう…。城崎っ…、イクっ！！」 「先輩、俺もっ…」 俺が達した瞬間、ギュッと中が締まって城崎も中で爆(は)ぜた。