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第459話

「先輩、まず必要なもの用意しましょうか。」 「え…っと……」 ヘッドボードからローションとゴムを取り、城崎の表情を窺う。 これで足りる…よな……? 「先輩、あと一つ大事なもの忘れてないですか?」 「大事なもの……?」 「先輩のこと気持ち良くするの、なーんだ?」 俺のこと、気持ち良くするの……。 視線を下にずらすと、城崎の立派なソレが目に入る。 まだ起立せずにぶらんと重力に従うままぶら下がったソレ。 「正解。先輩はいつも俺ので気持ち良くなってるもんね?」 「……っ///」 「このままじゃ入らないでしょ?準備できますか?」 言われるがまま、城崎のモノに優しく触れる。 前勃ってる時にゴムをうまく付けられなかったのを思いだし、勃たせる前にゴムを装着する。 「先輩いい子。勃たせるのは簡単でしょ?俺が先輩に興奮しないわけないんだから。」 「う……ん…」 破っちゃうとまた取り替えなきゃいけないし、城崎自身に刺激を与えるというよりは、城崎を視覚的に興奮させて勃たせなきゃいけない。 俺は自分の乳首に手を持っていき、キュッと摘んだ。 「んっ……、ん…、んっ…」 「先輩、可愛い…」 「…っ、ふ……ぅ……」 なかなか先が出てこなくて、もどかしくてただ恥ずかしいだけの行為に顔を逸らす。 すると、城崎が俺の手に手を重ねた。 「先輩の乳首はね、こうしたら出てきてくれるんですよ。」 「ふっ…ぁ、あっ♡」 「そう。コリコリって…、うん、上手。」 城崎の指の動きを真似して、ぐりぐりほじったり、爪を立ててカリカリすると、陥没していた乳首がぴょこんっと外に飛び出た。 城崎のペニスは少しずつ(もた)げてきていて、天を仰ぐまでもう少しだ。 「城崎…っ、吸って……?」 「いいの?」 「んっ…あっあぁ♡♡」 城崎の目の前に乳首を持っていくと、嬉しそうに俺の乳首に吸い付いた。 ビュクビュクッと城崎の腹に精液を飛ばし、体を震えさせながら快感に耐える。 城崎が「ご馳走様でした♡」と口を離した時には、ピンっと城崎のソレが起立して仕上がっていた。 「先輩、後はわかる?」 「ん…。城崎、仰向けになって…。」 「はい。あとは先輩にお任せします。」 仰向けになった城崎の上に跨り、勃起した城崎のペニスにローションをたっぷり垂らす。 俺は自身で後ろの穴にソレをあてがった。

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