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第460話
「はっ、ぁあっ、あッ…♡」
「せんぱーい、まだ先っぽだけしか入ってないですよ?」
「待って…、ぁ…んんっ…♡」
城崎のお腹に手を置きながら、少しずつ埋めていく。
いつもは城崎が突いてくれるけど、今日は自分で入れなきゃいけない。
恥ずかしさと恐怖心からなかなか進めないでいると、城崎は城崎のお腹に置いた俺の手をペシっと払った。
「〜〜っ!?!!」
「あ。ごめん、先輩。」
支える手を崩された俺は、あっさりとバランスを崩した。
ズプンッと城崎のソレが一気に中の奥深くに突き刺さる。
一瞬呼吸の仕方も忘れて口をハクハクと開け閉めしていたが、城崎に腰を撫でられてハッとする。
「ごめんね?でも先輩が焦 ったいことするから、我慢できなかったんです。」
「……バカっ!」
「ほら、もう奥まで入ったからできるでしょ?腰振って、トントンって好きなところ突いていいですよ?」
「はっ♡あっ、ぁ…♡♡あ〜…♡」
城崎の太腿に手をつき、少し体を反らせて奥の方に当てる。
いつも突いてくれる奥の気持ちいいトコロに、城崎の先端が当たるように角度を調整して、ゆっくりと腰を上下させた。
「先輩、上手ですよ。気持ちいいね?」
「ぅ…んっ♡…ぁっ、はぁっ、城崎っ♡城崎ィ…♡」
「頑張ってるから、俺も手伝ってあげます♡」
城崎も俺の腰を支えながら、下から突き上げるように腰を振り、俺が気持ち良くなるようにサポートした。
ズブズブと自分の好きなところばかりに当てて、気持ち良すぎて脳汁が溢れ出そうだ。
「先輩の気持ちよさそうな顔見てたら、俺も幸せ。」
「はぁ…んっ…、ぁ、あ〜………♡」
「すげー可愛い。そこ好き?」
「好き…、好きぃ…っ、城崎ぃ…♡」
「あーやば。可愛すぎ…。先輩、今日はもういいよね?」
「ふぇ…?」
自分のペースでゆっくりしていたのに、突然視界がグルンッと反転した。
城崎がいつのまにか上にいて、俺は目をぱちくりさせる。
「すっげぇ気持ち良くしてあげます…♡」
「っぁ!あっあぁっ♡ま、待って!城崎っ♡あっあっ♡イクッ…!アッ……〜〜♡♡」
城崎は俺の脚をVの字に大きく開き、パンパンッと何度も奥まで突き上げる。
射精せずに中が痙攣するようにビクビク震え、ドライで連続でイカされる。
こんなの気持ち良すぎて、頭バカんなる…。
「城崎、止めて…っ!あ…、イクッ!!」
「やだ。もうちょっとだけ、先輩っ♡」
「はっぁ…、あっあっ♡イクッ♡♡」
「可愛い〜……。先輩の蕩けた顔堪んない…♡」
「へぁ…♡」
繋がったまま、しゃぶりつくように唇を奪われる。
気持ち良すぎて何も考えられなくて、夢中で城崎の唇を味わう。
何度も角度を変えて唇を重ね、やっと唇が離れた時、城崎も見るからに幸せそうな顔をしていて、なんだかすごく満たされた。
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