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第536話

「なに調べてんの…?性欲……?」 「し、城崎?!」 寝たんじゃなかったのかよ!? てか、見られた? バッとスマホの画面を伏せると、城崎は俺の首元にジュッと吸い付いた。 「先輩抱き締めてると、眠れそうで眠れないや。なんか今は眠気よりも性欲かも…。」 「へ??」 「今更何を不安になってるのか知りませんけど、性欲は俺の方が100倍強いし、先輩が性欲強かったら俺は嬉しいですけどね?」 「はっ…?!へ?!」 「エッチしよっか?」 「ふゃあ!?」 ズボンの中に城崎の手が入ってきて、尻を揉まれる。 変な声が出て、慌てて口を塞ぐが、城崎はニヤリと笑って俺の尻を揉みしだく。 「先輩可愛い〜…。いっぱいしようね?」 「あっ…♡ま、待って…!」 「待てないです♪」 「んっぁ…♡」 城崎の指がお尻の割れ目を開く。 スースーして気持ち悪くて、城崎の胸元に額をつけながら大きく首を横に振る。 「城崎っ…、や…ぁ!ね、寝るって…!」 「目ぇ覚めちゃったんだもん。これで寝られると思いますか?」 「!!!」 城崎は俺のお腹に硬くなったソレを押し付けた。 たしかにこれは……、眠れない。 さっきまでこんなになってなかったのに…。 「先輩が可愛過ぎて困っちゃうな…。」 「んぁっ…♡」 「あれ?柔らかい…。先輩、俺とできない日も一人で弄ってたの?」 「ばっ…?!これはお前のために……、っ!!」 城崎は長い指でくるくると穴を弄る。 そんな簡単に指が入るのは、昨日の夜、俺が風呂で解したからであって…。 と、言うつもりはなかったのに…。 「ん〜?俺のために、なぁに?」 「〜〜〜っ!!!」 俺の馬鹿!!! 俺の思考は城崎にはお見通しらしく、ニマニマしながら俺に答えを求める。 「俺のために、どうしてくれたんですか?」 「っ…、昨日……、解したの!!」 「ふーん?俺のために?」 「おまえ以外誰がいんだよ!!」 どうせバレてるなら全部白状してしまえ。 そう思って口にしたが、思った以上に恥ずかしかった。 城崎は満足そうに俺にキスをする。 「先輩、今日は生でもいい?」 「好きなようにしろよ…。」 「ん。…とびっきり気持ちよくしてあげますね♡」 熱い熱い城崎の肉棒が、俺の柔らかい穴の中にツプンと挿入った。

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