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第12話

殆ど、一緒に過ごす、晶と光は家賃の無駄だから、と光は解約し、晶の部屋で同棲を始めた。 暫くはキスをして、フェラをし合う、が、互いにアナルを知っている身、こっそりバイブを使い、アナニーしていた。 「晶」 いつものように裸でじゃれ合っていた。 「なに?光」 「一緒にアナニーしない?」 晶は唖然として光を見つめた。 「ば、馬鹿じゃない!ひ、人に見せるもんじゃないし...!」 晶は興奮気味に捲し立て、顔が真っ赤だ。 「減るもんじゃあるまいし、それに他人だけど、俺たち彼氏じゃん」 「そ、そりゃそうだけど」 「俺たちしかいないし見てはない」 「ま、まあ、そ、そうだけど...」 「やっぱ、アナル、疼く」 「...わかるけど...」 光は晶にバイブを差し出した。 遅れて、晶が受け取る。 先にお手本を、とばかりに、光はアナルにローションを塗るとバイブを宛がった。 「見てて。晶」 間近でアナニーを見るのは初めてで、思わず、晶は釘付けになった。 ゆっくり、光の穴をこじ開けていく、そしてバイブを飲み込むように根元近くまで深々と挿入された。 「ほら、晶もこっち向いて、入れてみて」 ドキドキしながら鏡合わせになり、晶もアナルに光から渡されたローションを塗り込むとバイブを宛てがい、入れた。 互いに見つめあい、バイブの入ったアナルまで凝視した。 「動かすよ、晶」 そう言うと、光はバイブのスイッチを入れ、晶に見せつけるようにバイブを動かした。 「ああ...っ、やばい、気持ちい...っ!」 光がバイブの機械的な音と共に必死に穴にぶち込んだバイブを抜き差しする様は晶を興奮させた。 「ほら、晶も動かせよ」 既に晶のバイブの入った穴はひくつき、片手でバイブのスイッチを入れ、晶もゆっくり抜き差しを始めた。 互いに他人にアナニーを見せつける初めての行為に興奮する。 「あっ、やだ、恥ずかしい...けど、気持ちいい...!」

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