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第13話
深夜。
晶はふとボクサー1枚ですやすや眠る光を見た。
170ない、多分、自分と変わらない165cmくらい、似たような背格好。同い年のハタチ。
今までは自分より背も高く、体格も良い、年上としか付き合ったことは無かった。
光のどちらかといえば可愛い顔を見つめていたが....。
寝ている光のボクサーを脱がせてみた。
勃起はしてはないが、なかなかのイチモツ....。
舌を伸ばして舐めてみる。
気づかない。
口に含んで、上目遣いで顔を伺ったが気が付いてはいない。
次第に勃ってきたので、本能の赴くまま、光の勃起をフェラし、味わってみた。
「...美味しい」
「んー...」
光が魘されたのか声を出したので、一旦、口に含んだまま、上目遣いで様子を伺ったが、寝たようだ。
再び、フェラ。
次第に晶も顔を赤く染め、息を荒くし、フェラに夢中になると、無意識に仰向けで眠る光に馬乗りになり、勃起を握ると自らの穴に宛がった。
「ああ....」
久しぶりに感じる、バイブとは違う肉質。
少しずつ腰を落とし、沈めていく。
寝起きが悪い光なので、夢でも見ているのか唇を薄ら開き、ため息を零した。
(ああ、もう止まんない...!)
久しぶりのアナルセックスに晶は腰を上下に動かした。
「んあ...あ」
光から声が漏れた。
すっかりスイッチが入ってしまった晶はそのまま、腰を激しく上下や前後に動かし、声を殺し、光を見つめた。
「あ、ああ...っ」
晶が夢中で光の勃起を無断で使い、セックスしているうちに、さすがに光が目を開けた。
「な、なにやってんの?晶」
「ごめん、借りてる...!」
光が目を丸くしているが、晶はそのまま、あんあん喘ぎ、騎乗位で腰振り。
「あ、晶」
「ああん、気持ちいい、気持ちいいよお、光」
勝手に自分の勃起を入れ、セックスに夢中な姿は妖艶で光もまた顔を赤らめ、凝視した。
「あ、ああんっ!イク!イっちゃう!」
そのまま、腰を振りながら、頬を紅潮させ、晶は自身の勃起を握り、光の腹に射精した。
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