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第135話 狙撃の集中力と特攻の体力
パァン!!
(よしっ!)
久しぶりに銃を触って、誕生日に貰ったものを試す。どれも手に馴染んで使いやすい。銃に触る時間はサキのなによりもストレス解消だった。夢中になれば時間を忘れてしまう。弾薬もまじまじとみて、速度や角度を真剣に研究する。
「はい!そこまでー」
聞こえた声に驚いて振り返ると、リョウタが飛び込んできた。射撃場まで来るのは初めてだ。
「ビックリした…もう戻るよ」
「うん、そうして。片付け手伝う?」
「いや、俺がやるから」
例えリョウタでも、触らせたくない。
リョウタも気付いているのか、苦笑いして、待ってると言った。
片付けが終わって時計を見ると、明け方の4時。
「サキの集中力はすごいけど、心配だから、いいところで切り上げてほしいな」
「いいところがなくて」
「言い訳すんな!…起きたらそばにいないの、なんかヤダ」
リョウタの小さな声に顔が熱くなる。悪かった、と頭を撫でるとまだリョウタも寝起きだからか素直に撫でられて、ふにゃりと笑った。
ゾクゾク…ッ
いつもよりのんびりした話し方。繋ぎだそうな手。チラチラと見上げてくる瞳。
(あぁ…リョウタも同じか。)
サキが荷物を片手に持って、左手でリョウタの手を握ると、ビクッと跳ねた。
「なんで…分かったの?手、繋ぎたかった」
「俺も」
「うん…」
リョウタは下を向いてニコニコ笑っている。
(はっ!?可愛すぎか!!)
サキはムラムラしながら部屋に戻り、銃のケースを置いた瞬間、リョウタをベッドに押し倒した。リョウタもすぐにサキの首に手を回して、舌を伸ばしてくる。
(あぁ…シたかったんだな。ごめんなリョウタ)
いっぱい気持ち良くさせようと、キスしたまま服の中に手を入れ、胸の粒をぎゅっと抓ると眉を寄せて体が跳ねる。キスはそのままに、リョウタの服を剥いていく。勢いよく飛び出した熱は、早く触ってほしいと涙を零している。こんなに興奮しているリョウタに当てられて、サキも舌で口内を攻める。
「んーっ!」
キスの中で叫ばれて口を放すと、服をギュッと握られてリョウタの腰が浮く。
「ーーッア!!」
目の前で見たリョウタの顔に目を見開いた。
イった時の顔だ。足にかかるリョウタの欲にゾクゾクした。
「リョウタ、キスだけだよ」
「はぁっ…は、っ、はぁ」
「そんなにシたかったの?」
「焦らすなよ…っ、バカサキ」
真っ赤にした顔を腕で隠して、必死に呼吸を整えるリョウタ。
「意地悪…すんなよ、俺、」
泣きそうな声音に変わって、慌てて抱きしめて頬や首筋にキスをした。引き締まった腹筋にも舌を這わせて、欲で濡れた熱をぱくんと咥えると驚いたのか勢いよく頭を掴まれた。
「アァッ!…まって、まって、」
敏感なそこを慰めるように優しく愛撫すると、リョウタの太ももが震えてサキの顔を挟む。なす術なく喘ぐリョウタに気を良くして、ローションで濡らした指を挿し込む。
「んぅ…っ、っぁーーッ!」
わざと音を立てて、大袈裟に広げリョウタの羞恥を煽る。涙を流して、気持ち良さそうな声で叫ぶのが可愛い。
明け方だとか考えることもなく、ひたすらリョウタをどう気持ちよくさせるかしか頭になかった。
「サキ、ッ、サキッ」
リョウタから必死に名前を呼ばれる。
(うん、入れるね)
心の中でそう答えて、一気に奥までいれた。
「ぅあっ!?ッァアーーーーッ!」
「ふぅーー…っ、頑張ってリョウタ」
勢いよく吐き出されたものを見て、リョウタに微笑むと、怯えたような顔をした。
「待ってたもの、全部あげるから」
「や、今、は、っ、ちが、ッ、ぅ…ぁああ!動かないでぇ!!」
「これ、欲しかったでしょ?」
「いやぁああ!まっ、まって、サキ!」
「またイく?」
「サキ!!」
ぎゅうぎゅうに締め付けられて、サキも一瞬固まった。
(あぁ…っ、気持ち良すぎる)
サキも夢中になってリョウタを求めた。リョウタが途中から意識を飛ばしていることに気づかないほど、理性を飛ばしていた。
ーーーー
「ぅおーい!サキ!ご飯ってば!起きて!」
「っ!」
リョウタに起こされてサキは目を開けた。元気いっぱいの笑顔で早くと引っ張る。
「リョウタ…身体、大丈夫か?」
「え?…あぁ〜。」
目を逸らしたリョウタが不思議で首を傾げた。
「最高にいい状態、です。」
「え?」
「いやぁ〜なんか、満たされたー…って感じ。俺、あのぐらいでいいから。」
「っ!」
耳まで真っ赤にして、早くこいよ!と笑う恋人にサキまで顔が真っ赤になった。
(体力すげぇ…さすが特攻)
クスクス笑ってゆっくりベッドから出た。
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