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第13話

「あっあ、あ、ぁあ……っ」 広げられたことのない肉壁を広げあられ、自身では上げたことのない声が口から出ててしまう。 「ぁあっ、あ、やぁ……ッ」 「大丈夫?キツい?」 そんな天沢の声に、要は、 「今までは木の棒だったんですよ。それよりマシでしょ。」 ゴム製の玉に指を添え、男根をまた少し奥へと咥え込ませた。 「あっ、ン、あ……っ」 ゴム製の男根が半分入ったところで、手を止めた。 「木の棒より持ちやすいですね。これ」 「ゴム製の玉のところが握れるから、これ、うちのお客様にもペットのお遊び用に絶対ウケるよ!やるねぇ~四目屋さん」 天沢は手に違う色のゴム製の男根取り、指先で弾いてみた。 「ですが、四目店さんにはサイズ調整を依頼します。この大きさ、長さでは処女にしか使えません」 それを聞きながら、天沢は昨日届いた四目店の品をポイポイと箱から玩具を取り出し、床へ放り出していた。 「それ、まだワンサイズしかないみたいだね。次四目屋さんが来たら、他のサイズもないか要望してみよう!」 「っはぁ…はぁ」 天沢と要の話の最中も男根を咥え込んだままの未緒は、枕を掴みながら、息も絶え絶えになっていた。

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